見出し画像

器用貧乏が評価されるようになるために

なんでもできるのは良いことなのですが、その割には評価されないことが多いと思います。
僕も、いろいろなことを一定のレベルでできるとは思っていますが、それぞれの能力を(金銭的に)活かす術を知らないため、報われていません。

良い評価があったときのことを明確に記憶する

きのう撮って Instagram に上げた商業施設の写真は、隈研吾氏の事務所の方がいいねをしてくれました。今回で2回目です。
普通に建物の写真を撮って、そういうことは無いと思うので、それなりにプロの目に何かを感じさせる写真だったのだと思います。

僕の場合、ときどきそういうことはあるのです。
写真では、海外のフォトグラファーがいいねをくれることもよくあるため、上手下手は別として、プロ向きなのかな?と思うことがあります。そういう写真は、一般の人には全然、ウケません(笑)

つまり B to B なんですね。僕は B to B。もみじまんじゅう!のB&Bじゃないですよ。(わかってるって)

写真に限らず、文章を書いても同じようなことはあります。

Webサイトを作っていた頃も、そういうことはありました。普通の人には響かないけど、妙に特定のプロに響くらしい。

なぜなのか?その理由がはっきりと分かっていれば再現できるのですが、分かっていないので再現が難しいのです。
だから単純に、自分のなかにある何かの感性がヒットするのだろう、という風に考えて、感性は包み隠さず表現しようと考えるようにはしています。

今後は、良い評価を受けたときの理由を明確にして、そのことをしっかりを記憶に留めるようにすべきでしょうね。

良い評価のイメージを再現する。継続的に

自分は基本的に「飽き性」で、一つのことを長く続けられない性分なのです。
それが決定的な問題かなと、最近は思っているため、あまり飽き性だと開き直るのはよくないなと感じ始めました。(おそいだろ!)

誰かから良い評価を受けたときに、そのイメージを続けて表現すれば継続して注目してもらえるし、SNSならばフォローしてくれるはずなのに、あっさりその表現をやめて別のことをしてしまう。
それが問題なのでしょうね。

だからフォロワーも増えない。

今後は、良い評価のイメージを「キーワード」や「カテゴリ」に置き換えて、継続的にそのキーワードやカテゴリを追うという作業をした方がよいのかもしれません。

まとめ

  1. 評価を受けたコンテンツが、どのようなものであったかを明確に記憶する

  2. その際の自分と評価者との関係性も同時に記憶する

  3. 次に作るコンテンツは、上記を踏まえて良いイメージを再現することに注力する

  4. 個々の異なる衝動を抑え込まず、それぞれが活きるようにカテゴリを構築する

つまり良い評価のエッセンスを手中に納めること。

上記のごとく、理屈では簡単にまとめられるのですが、これらを実践することはかなり難しいかと。
それでも、実践しなければ相変わらず器用貧乏のままとなるから、苦しくても試みないといけないのでしょう。

いろんなことに気が散ってしまうのは「性(さが)」なので、それはそれとして置いておき、そこから生まれた財産(コンテンツ)を大事に温めることを考えるべきですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?