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【不安を解消】ベトナムで就職ってどうなの?ベトナム生活のリアルをお答えします

2020年の3月下旬から約2年間、ベトナムへは大きな規制の中で入国しなければなりませんでしたが、2022年3月15日からは観光ビザの発給が再開することが予定されています。

規制が緩和されることで、ビジネス・観光ともに両国の動きが活発になることでしょう。

今回の記事は、ベトナムでの就職や生活をお考えの方に、疑問になりやすい点をQ&A形式でお答えしていきます。具体的なものとして下記8つをピックアップしました。

・ベトナムに住む家はどうやって探したらいい?
・生活コストってぶっちゃけ安いの?
・給料はベトナムのお金でもらうの?
・ベトナムに寒い季節はあるの?上着は必要?
・英語や日本語は通じるの?
・ベトナムで日本食は食べられるの?
・ベトナムに日本人はどれくらいいるの?
・日本からものを送ってもらいたいときはどうすればいい?

私はベトナムのハノイに2年間住んでおり、ベトナム人の妻がいます。
今は外国人が多く住むマンションに住んでいますが、ローカルでの生活経験もあるので、日本人コミュニティにいる方よりかはより細かいところまでお答えできるかと思います。

これからベトナム生活をお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

ベトナムに住む家はどうやって探したらいい?

ベトナムでも不動産会社を使って家を探すことになります。ハノイ市やホーチミン市には、日本語ができるスタッフや日本人が在籍する日系の会社も多くあります。

ベトナムでは停電やシャワーなどのトラブルが発生することがあるので、日本語や英語でコミュニケーションを取れるというのは、選ぶ上で重要な点です。

Facebookや、Posteなどポータルサイトで直接物件を探すこともできます。不動産会社を使うより費用が下がる反面、トラブルがあった際にサポートしてくれる会社がいないことには注意しましょう。

生活コストってぶっちゃけ安いの?

ベトナムでは食費や交通費は安いですが、家賃や光熱費、医療費は安くはないです。

1食あたりは150円~500円、タクシーを使っても500円くらいで市内を移動できます。

一方で、家賃はピンきりで日本人が住む家だと4万円~10万円、光熱費は電気代が5千円~1万円、医療費は簡単な治療でも1万円以上かかることがあります。

給料はベトナムのお金でもらうの?

会社によって異なりますが、日本人がベトナムで働く場合は「ベトナムドン」「日本円」「アメリカドル」の3種類から選べることが多いです。

「ベトナムドン」と「アメリカドル」を希望する場合はベトナムの銀行で口座を作り、「日本円」で受け取りたい場合はお持ちの日本の銀行口座に直接入金することができます。

ベトナムに寒い季節はあるの?上着は必要?

ベトナムの北部には四季があり、12月~2月にはダウンが必要になるくらい寒くなることがあります。ハノイ市の最低気温は10度を下回ることがあり、湿度も高いことから気温以上に寒く感じるかもしれません。

一方、ホーチミン市など南部は比較的温暖で20度を下回ることは少ないです。一年のほとんどのシーズンを半袖で過ごすことができます。

英語や日本語は通じるの?

ハノイの旧市街や和食レストランでは英語や日本語が通じやすいですが、それ以外の場所ではベトナム語でやり取りが基本です。タクシー乗車時などでどうしてもコミュニケーションが必要な場合は、ベトナム語を使う必要があります。

ただ、ベトナム語は発音が重要なので、カタカナ発音だとほとんど通じません。どうしても通じないときはGoogle翻訳やGoogle mapを活用するなど、文字や画面で伝えるようにしてください。

ベトナムで日本食は食べられるの?

ハノイ市やホーチミン市には、和食を提供するレストランが多くあります。ラーメンや寿司、定食など一通り揃っており、どこも結構美味しいです。

日本の調味料を売っているお店もあるので、日本の味を家で作ることもできますね。

ベトナムに日本人はどれくらいいるの?

2019年12月現在、ベトナム在住の日本人が22,125人と在住しているとされています。ハノイ市には7,752人、ホーチミン市には11,581人と全体の87.3%がいるようです。

参考:https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/12/31d84b3e8cbfdaef.html

ただ、この数字は2年以上前のデータであり、新型コロナの影響により事業の撤退、帰任した人も多くいることを考えると、今はもっと少ないことが想定されます。体感的には2割~3割ほどが減少している気がします。

日本からものを送りたいときはどうすればいい?

日本からものを送りたいときは、国際宅配サービスを利用を行います。郵便局が扱うEMSや、国際宅配サービスのDHL、Fedexなどのサービスを使うとベトナムまで送ることが可能です。

個人的にはEMSをよく使っています。EMSでは発送から追跡することができ、今どこにあるかを確認できます。

以上、今回の記事ではベトナムで生活・就職する際に疑問点となりやすい点にお答えしてきました。もし、他にも気になることがあればコメントで教えてくださいね。

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