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変えられる事を豊かにしていきたいよね。

ブスってなんだろうか?

不細工又はブスとは、男女問わず、容姿や見た目が醜い様子を指す。そしてその人物の内面を指して使うこともある。と辞書にある。

醜い様子とは、具体的になんだろうか?
酷い様子とはただの「好み」だと思っている。
時代や国などでその「好み」は大きく違うのだ。

ふくよかさや、首の長さ、色白や色黒。
さまざまな個性は「好み」を通して、美にもブスにもなり得るだろう。
そして、「好み」は全ての人に受け入れられることはないことは当たり前だし、受け入れてられやすいものがあるのも事実だ。

大学生の頃に、自称ブスというふくよかな同級生がいた。お世辞にも、今の時代に求められる容姿的な「好み(美の基準)」ではなかった。(失礼)

彼女は容姿で苦労したと、笑いながら話す。
素敵な女性が載るファッション誌を読み、
溜息をつくこともあったと。

しかし、その彼女はモテた。
ココロがブスではないのだ。

苦労した分、人に優しくありたいという
彼女の前向きさは、
周りを優しい気持ちにさせた。

「変えられない事に悩むより、
変えられる事を豊かにしていきたいよね。」
この、彼女の言葉は今でも覚えている。

そして、その彼女はふくよかさが倍増していたが
とても幸せそうに旦那さんと子供達と過ごしている。

飲みながら、自称ブスという彼女の昔話を聞く。
今、その幸せそうな顔をみれば、
誰もブスなんていう人はいない。

きっと誰もが嫉妬する。
その生き方に、豊かさに。


誰もが歳をとり、
仕事や人間に疲れ容姿は衰えていく。
容姿、性格、生活環境。
誰でもがココロがブスになりそうになる
コンプレックスを持っている。

ココロがブスだった大学時代の
私を変えてくれた事に感謝しています。

変えられる事を豊かにしたいよね。


※私自身は彼女に対してブスとは思ったことは
ありません。

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