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Japan Poetry Review

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日本の現代詩の批評フォーラム Japan Poetry Review (jpr) のうち、四元康祐が投稿したコンテンツのみ収めています。jpr の全貌は、以下のリンクからお入りく… もっと読む
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2017年10月の記事一覧

隅田有 挿画とともに自作を語る6:「日時計」

『日時計』の萌えキャラ、牧神サマ。またしてもバレエ・リュスで活躍したダンサー、ニジンス…

四元康祐
6年前
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隅田有 挿画とともに自作を語る5:「PeRmanent ADdreSs LOST」

「PeRmanent ADdreSs LOST」の大文字部分は、ミルトンの『失楽園(Paradise Lost)』にかけ…

四元康祐
6年前

隅田有 挿画とともに自作を語る4:「スライドショー」

バレエ作品のイメージが加わっている詩は他にもいくつかあります。「スライドショー」を書い…

四元康祐
6年前

隅田有 挿画とともに自作を語る3:「グレッチェン」

『グレッチェン』は『ファウスト』のグレートヒェンを意識してつけたタイトルです。そこにバ…

四元康祐
6年前

隅田有 挿画とともに自作を語る2:「路地」

『クロッシング』はラストの「路地」を生かす為に、能の五番立で編みました。「路地」は切能…

四元康祐
6年前

隅田有 挿画とともに自作を語る1:詩集『クロッシング』

ダンスが好きで、二十歳までは自分でも踊っていた。今はバレエを中心に舞踊批評を書いている…

四元康祐
6年前

森山至貴 x 四元康祐 往復書簡「詩と音楽と社会的現実と」:第五回

vol. 9 from Y to M: ご返事遅くなってごめんなさい。森山さんからのお便りをいただいた直後、中国・成都の詩祭に出かけていたんです。中国を訪れるのはなんと三十年ぶり。当然ながら以前とは大きく変化しているところも多々ありましたが、その一方で忘れていた当時の思い出が生々しく蘇ってくるような懐かしさもしばしばでした。国家というものも、ひとりの人と同じで、変化と継続が同居しているのですね。 今回改めて印象に残ったこと、ふたつ。ひとつは活字のパワーでした。成都と言えば

2017年上半期の詩集から:野村喜和夫

ジェフリー・アングルス『わたしの日付変更線』(思潮社) ジェフリー・アングルスはアメリ…

四元康祐
6年前
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