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読書備忘録(23.12-24.1初)

たまにはちょこっと最近読んだ書籍の記録などしてみる。


十五の夏

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元外交官の佐藤優さんの”十五の夏”
近くの図書館で借りて、面白くて一気に読んだー

佐藤優氏、1975年の15歳の時に、こんなすごい体験をしていたとは。
中学生の頃から、旧ソ連、に興味を持ち、それを職業、それもすごいプロフェッショナルになった、原点がここにあったとも言えそう。
1975年、そもそも海外旅行が珍しい時代、海外に学生が旅することも少ない時代、高校一年生で、東欧〜ソ連、旅するとか、想像もつかないし、この年頃の好奇心、感受性、すごいな。
そいえば2外、ロシア語でしたが、アルファベットはまあ、読めて、挨拶、数字くらいしか覚えてません。気合いが違いますねw
てか、1975年なんて、鼻垂らして、その辺走り回ってましたわw


最後はなぜかうまくいくイタリア人

https://amzn.asia/d/1Tfu84E

本屋さんで平積みしてあったのを、ジャケ買い?タイトル買い?しました。
十五の夏とは違った、面白さ、ありました(こっちは随分前に読みました)
なんか、イタリア人、なるほど、と、そんなにイタリア人との付き合いがなくても、納得してしまいます。イタリアの方ごめんなさい。
そういえば、米国に留学していた時のクラスで一緒だったイタリア人やスペイン人は、どちらかというと真面目で、静かだった気がする。まあ、色々ですね。


世界を動かした名演説

これまた、上のイタリア人の近くに平積みされていたのをさらっと見て買っちゃったもの。
パックンと池上さんのやりとりが絶妙で、歴史的な演説のバックグラウンドや意義が丁寧に述べられていて、とても勉強になるし、会話形式なので、読みやすい。
お二方ともよく調べられていて、特に、英語の演説は、韻や、関連する演説等、パックンから詳しいコメントがあり、非常に興味深いものでした。

米国留学時代に、プレゼンの授業があり、そこで、プレゼン、というか相手にちゃんと話を伝える、わかってもらうのに必要なこととして、3つ=ロゴス(論理)、パトス/ペーソス(情熱)、エトス(信頼)が挙げられていましたが、ここでもそれらについて、きちんと説明があり、わかりやすかったです。

という辺りが、ここ一月くらいに読了したもので、他も、パラでちょっとずつ、かじり(?)読みしてるので、また、忘れないうちに書いておこうと思います。

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