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自称「社会不適合者」が、会社員に戻ってしまった。

こんにちは、おはようございますこんばんは。
ふじふみと申します。

つい先日まで、地元から遠く離れた地で農業ボランティアをしていました。
そちらを終えて就職してしまいましたので、今の気持ちを今後の私のために残しておきます

そもそも農業ボランティアを始めたのは、前職で就いていた職があまりにも自分に向いておらず、退職したから。
職が、いや、会社員という働き方自体が向いていないと思っていました。
いわゆる「社会不適合者」だと。
だから、人に迷惑をかけないように、一人でできる仕事を見つけようと。

理由はいろいろありますが、そこは本題ではないので省略。よければ他の記事を読んでみてください。

それでも結局、会社員に戻ってしまいました。

なぜかって?

農業ボランティアを1年間やってみて、あろうことか自信を取り戻してしまったのです。

もともと、悩みごとは引きずらない、喉元過ぎれば熱さ忘れるタイプ。
1年、優しい優しい農家さんや地域の皆様に褒めて讃えて甘やかしていただいた結果、1年前までの「もうダメだ、私は社会不適合者だ」と沈んでいた気持ちがすっかり過去になり、「今ならできる気がする!この人たちとなら大丈夫な気がする!!!」と思ってしまったんです。

結果、全っっっ然、変わっていませんでした。笑

相変わらず忘れ物は多いし、時間の感覚はおかしいしスケジュールを組むのもド下手。

でも。

それでも大丈夫。

と言ってくださる人と一緒に働くことができています。


そしてさらに嬉しいことが。

私以上に時間の感覚が周りとずれている人と一緒に働いていて、その人に対してイライラとか、しないんです。
だって私もそうだから。
私も下手っぴだから、むしろ一緒にどうしたらいいか考えることができます。
苦手な部分を人に任せるという手をとることができます。

そのことがとても、嬉しくて嬉しくて。

私は人間ができていないので、もし自分がちゃんと時間を守れる人間だったら「なんでもっと余裕もって動かないの!?」と思ってしまったかもしれません。
でも自分ができない側だからね。
できなくて、よかった。

もしかしたら、一緒に働いている人にとってはいい迷惑かもしれません。
時間を守れない人が二人に増えたんですから。

でも、私もその方も、他の人にはできないすごいところがたくさんあるから。
できないところは補いあっていけばいい。
会社って、そのために一人じゃないんだって、今は思えます。

そう思わせてくれる会社に入れてよかった。

そして、
「社会不適合者だから一人でやる」
ではなく、
「社会不適合な部分をみんなで補い合う社会」
にしていきたい。です!

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