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モネが描きとめた光を灯して。作品イメージ2-wayイヤアクセサリー #モネの描く世界へ ④

絵画に満ちるやわらかな光で横顔を照らして。印象派画家モネの作品をイメージした、二通りの着け方を楽しめるイヤアクセサリー。

みなさま、こんにちは!  歴史が好きな、ミュージアム部プランナーのささのはです。

今年も芸術の秋、美術の秋がやってまいりましたね!
いつにも増して芸術鑑賞の意欲が高まるこの季節。私たちは、日本にもファンが多いフランスの印象派画家・モネをテーマにした商品を、たくさん企画いたしました!!

商品のお話をする前に、印象派画家モネについて簡単にご紹介します♪

クロード・モネ(1840-1926)は、印象派を代表するフランスの画家。
やわらかい色遣いとあたたかい光の表現を得意とし、自然の息遣いが感じられる作品を数多く残しています。特に、時間や季節によって移り変わる自然の光の美しさを追求し表現しようとした彼は、キャンバスを取り替えながら同じモチーフを描き続け、多くの「連作」を生みだしました。
ちなみにモネが1872年に故郷の ル・アーブルを描いた作品《印象・日の出》は当時の画壇に衝撃を与え、後に「印象派画家」と呼ばれるきっかけにもなりました。

印象派の台頭までは、アトリエでじっくり理想のイメージを目指して描かれてきた絵画。しかし、物事をありのまま・見えるまま描く手法にこだわったモネは、毎秒ごとに移り変わる光とその効果や質感をつかまえようと実際に外の世界へ出かけ、作品をスケッチから仕上げまで戸外で描きあげるスタイルを貫いたのです。

同時期に絵の具チューブが発売されたこと・お金持ちの市民がパトロンとなり「分かりやすく親しみやすい小ぶりな絵」を求められるようになったことも、モネの戸外制作の後押しとなったと考えられます

戸外で「時間による光の移り変わり」をとらえることにこだわった偉大な画家・モネ。そのスタイルに敬意を表して、「光」をテーマにしたアイテムを作ってみたい!

そんな想いから“光を集めキラキラと拡散する、ガラスビーズを使ったイヤアクセサリー”が誕生しました。

左からモネが描いた作品〈睡蓮〉〈ヴェトゥイユの庭〉〈散歩、日傘をさす女〉をイメージしています

ミュージアム部 光あふれる世界へお出かけ
印象派画家モネの作品イメージイヤアクセサリーの会
月1組 ¥2,900(+10% ¥3,190)
※1組だけ(1ヵ月だけ)の購入も可能です。
※詳しくは「初めての方へ・お買い物ガイド」をご確認ください。

アクセサリーのデザインと、インスピレーション元になった3つの光あふれる作品をご紹介します♪

〈睡蓮イメージ〉 

クロード・モネ《睡蓮》1906 年 シカゴ美術館蔵

ライトブルーのしずく型ガラスビーズで池を、淡いピンクパープルの小さなガラスビーズで睡蓮の花を表現。
オーロラカラーにきらめくモチーフは、ゆらゆらと穏やかにたゆたう池の水面を表しています。

〈ヴェトゥイユの画家の庭イメージ〉

クロード・モネ《ヴェトゥイユの画家の庭》1881 年 ナショナル・ギャラリー・オブ・アート蔵

やわらかい黄色のガラスビーズでひまわりの花びらを、淡いスカイブルーの小さなガラスビーズで夏の青空を表現。
コットンパール風ビーズは、もくもくと立ち上る夏の真っ白な雲をイメージしています。

〈散歩、日傘をさす女イメージ〉

クロード・モネ《散歩、日傘をさす女》1871 年 ナショナル・ギャラリー・オブ・アート蔵

鮮やかなビリジアンのガラスビーズで女性が持つ日傘を、淡いイエローの小さなガラスビーズで彼女たちの足もとに咲く小さい花を表現。
透け感が美しいチュールリボンは、女性のドレスのすそが風になびく様子をイメージしました。


なんとこのイヤアクセサリー、コーディネートや気分に合わせて2-wayでお楽しみいただけるんです!
まずはガラスパーツと異素材パーツを連結させて、ぱっと顔まわりを華やかに。

ガラスパーツ単独使いなら、光を浴び輝くガラスのシンプルな美しさを堪能できます。

ピアスとイヤリング、お好きなタイプをお選びいただけます。

額装をイメージした特製のパッケージに入れてお届け。使わない時も、おうちに飾って楽しめます♪

モネがこだわり描きとめた「光」を楽しむためのイヤアクセサリー。
美しい光あふれる世界に、概念化したモネの作品と一緒にお出かけしてみませんか?

ミュージアム部 光あふれる世界へお出かけ
印象派画家モネの作品イメージイヤアクセサリーの会
月1組 ¥2,900(+10% ¥3,190)
※1組だけ(1ヵ月だけ)の購入も可能です。
※詳しくは「初めての方へ・お買い物ガイド」をご確認ください。

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ミュージアム部おすすめ企画展「モネ 連作の情景」

東京に続き、大阪にも巡回予定。

同じ場所やテーマに注目し、異なる天候、異なる時間、異なる季節を、カンヴァスに写し取り続けたモネの「連作」。代表的な「睡蓮」シリーズはもちろん、様々な連作が存在します。どのようなモチーフをテーマにしたのか? 同じモチーフがどのように描き分けられたのか?

本企画展では、モネの「連作」を焦点に、国内外のモネの代表作が一堂に会します。ぜひこの機会に、モネの作品を「連作」という視点で鑑賞してみませんか?

※スウェットトップス・トートバッグの会場での発売は、10月末発売予定です。

企画展ミュージアムショップでは、ミュージアム部の一部商品も販売中! ぜひ、あわせてお楽しみください。

モネ 連作の情景
東京展
会期:2023年10月20日(金)~2024年1月28日(日)
休館日:2023年12月31日(日)、2024年1月1日(月・祝)
開館時間:9:00~17:00(金・土・祝日は~19:00)
※入館は閉館の30分前まで
会場:上野の森美術館
   〒110-0007 東京都台東区上野公園 1-2
大阪展
会期:2024年2月10日(土)~2024年5月6日(月・休)
休館日:月曜日(2/12、4/1、15、22、29、5/6は開館)
開場時間:10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
会場:大阪中之島美術館 5階展示室
   〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-3-1
※最新情報は公式HPでご確認ください。



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