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あらゆる方向から日本を見てみる④

この前紹介した2023年作の「ゴジラー1.0/C」が
非常に良い出来だったので2016年の邦画、
「シン・ゴジラ」を見ることにした。

今は72分しか見てないが、主に政治的な話が多く、
評価も☆4はあるものの、ゴジラの姿といい、
全てを見た後に評価したいが、恐らく低いものと
思われる。

☆4がついている理由としては、政治的なやり取り
等があまり表に出ないような話も入っているせいかと
思われる。

何故ここでこの事について書いたかというと、
冒頭あたりで、この作品は2016年に制作されているが、
年代もおそらく2016年に合わせているものだと
考えられる。

ゴジラが東京を襲った時に、官僚の一人が、

「東京都の人口は1300万人強、大変な事態になります」

このセリフで私は一時停止をした。
それから東京都の人口を調べてみた。

以前にも書いたが、2024年の東京都の人口は1千万人を
切った。そこで令和2年までの人口推移を調べてみた所、
人口は上がり続けていた。

令和2年では東京都の人口は1400万人を超えていた。
つまりは2020年まではこれほどまでにいたのに対して、
たったの4年後には400万人以上が減った事になる。

これは恐ろしい程の減少で、当然ながら今後増える
見込みは無い。情報も交錯していておかしな情報も
出ているが、この事に関しては以前から分析をしている
ので、間違いはないはずである。

多くの人は老後の心配をしているが、このままでは
老後は無くなる。餓死するかどうなるかは不明だが、
明るい未来は無いと言える。

偉人の誰だったかは忘れたが、子供の教育に関して
このような言葉を残していた。

「子供に今を教えるべきではない。
子供の未来とは違う世界なのだから」

内容は合っているが、言葉は少し違うが、つまりは
こういうことだ。

我々は今を生きている。だから今を教えても、未来は
進化した世界になるのだから、と言った意味だが、
実に的を得ている。

実際、歴史に必ず残る事はまず、インターネットの
事になる。AIや他にもあるが、やはり歴史的なものと
なると、世界が一応繋がりを見せることになった事は、
歴史的に見ても間違いなく残ることだ。

その付随としてAIやドローン等の情報も追加される
形で残るとは思う。

しかし、世界の人が期待していた事とは違う事に利用
されているものもある。
ドローン等は非常にいい例だと言える。

実際にドローンによるオートモードでの爆撃や、暗殺、
偵察等、戦いに関する事に使われる事が主要となった。

開発段階の時は、橋も無い田舎などに荷物を届けると
いったような話も出ていたが、現実的に見て、空という
何が起こるか不明な点が多い事や、仮にそれらが飛び交う
ようになれば、必ず接触事故等が起こると判断したのだと
思われるが、その他にも3メートルしか上昇はしないが、
一応、日本が世界で初めて、空飛ぶと言う程のものでは
ないが、タイヤが無くても飛ぶバイクの開発に成功した。

しかし、多くの問題点を残したまま結果だけ出したような
ものであるので、開発に成功したとは言い難い。
地上から三メートルしか上昇しないのであれば、トラック
等とぶつかる事もあるだろうし、一番の問題は、空という
何の制限も設けられてない場所に対して、どうするべきか
が一番の難題になるだろう。

もしも高度がある程度高い場所でも飛べるようになったら、
それはそれで、道路のように明確なルートが分かっている
訳でもない場所を飛ぶのは、問題が多すぎると思った。

数年前になるが、当然、一応成功したという段階だったので、
これらの問題とは別の機体に対する改善点もあった。
確か充電式で3時間だったかそれくらいしか一度の充電で
飛ぶ事が出来ないことや、地面から3メートルしか上昇でき
ないこと、速度も60キロくらいしか出せないものだった。
エンジン音も非常に大きく迷惑レベルだった。

今は多少改善されたのかもしれないが、まず第一に東京では
乗れない。乗れる場所は田舎に限定される事になる。
他にも色々な問題があるものを開発するよりも、もっと
必要な事を開発したほうが、稼ぎにもなるし、需要もあると
思うが、まあ、そんな感じだった。

話を戻すが、ゴジラで政治的な話が多く出る中、実際はあまり
知られていない法律等の話も出ていたから点数が☆4をつけた
人も多かったのだと思う。ゴジラ自体は2023年と比べると、
何とも言い難い、全く違う生物クラスだったので、面白みが
あったのは、日本が如何に脆弱であるかを知った事になると
思う。

話としては海から未確認物体が現れて東京を動きまくった後、
海に戻るといったもので、何しに来たのかと思うほど、
人を襲う訳でもなく、建物も少し壊す程度で、最初は二足歩行
もできない状態だったので、あれを見た人は、あれがゴジラ
だとは思わなかったはずだという代物だった。

「ゴジラ-1.0/C」はアメリカや欧州でも公開されましたが、
その評価は実に高いものになりました。
アメリカでは邦画実写作品では、34年ぶりに
全米興行収入1位の記録を塗り替えたほどのものでした。

今、現在の日本の法律では、例えば戦争になったとしても、
多くの規制があり、有り得ない事が現実としてあります。

「シン・ゴジラ」では、そういった事に関しては非常に
詳しく、そして無駄が多い事を分かりやすく説明している
ので、見た人の中には、「今の日本ってこんななの?」
と思った人は多かったと思います。

余りにも面倒過ぎるので、「シン・ゴジラ」でも語り切れない
部分もありましたが、実際はもっと酷いです。
アメリカとの関係性も実際に近いほど、ちゃんと描かれていて、
日本という国の実態の酷さを感じた人は多数いたはずです。

多分、残り時間では出て来ないと思いますが、
他にも高速道路を自衛隊が通過する時には、ちゃんと料金を
払わなければ通る事が出来ない事なども、非現実的ですが、
現実ではそうなります。

つまりは仮に日本に爆弾が落とされたら、自衛隊も動きは
しますが、動くまでに色々な承認が必要になるので、
実質的に言えば、最初に戦うことになるのは、日本に基地
を持つアメリカ軍になるはずです。

ただ、先ほども触れましたが、ドローンは今では凄い性能
の殺人マシンとなりましたので、今後、火力の高いドローン
兵器は生まれる事になるでしょう。

洋画等ではドローンを活用した攻撃等が描かれていますが、
実に現実的で、しかも凄いものでした。

「300」や「オペラ座の怪人」、「トゥームレイダー2」
等に出演したジェラード・バトラーの主演映画の一つで
ある「エンド・オブ・キングダム」これは2になります。
1は「エンド・オブ・ホワイトハウス」でした。
彼は今でも主演で撮影中の実力派俳優として活躍しています。

「エンド・オブ・キングダム」では今でも可能であろう
ドローンの活用法を用いて、シークレットサービスを
皆殺しにしていきます。

このシーンを見た時、正直言って、活用法の多さに注目
しました。他にも色々と良い事にも悪い事にも利便性が
非常に高い事に目がいきました。

彼の映画は好きで色々見ました。
「300」が一番好きではありますが、「完全なる報復」と
いう映画を見た時は、正に執念の映画だと思いました。

現実でもこうなるだろうと言った結果に対して、
彼は弁護士に掛け合いますが、断わられて、彼の復讐が
始まる映画でしたが、「完全なる報復」というタイトル
通りでは無いのですが、ある意味では考えさせられる
映画でした。

一般的にはあまりお勧めはできない場面もあるので、
私としてはお勧めはしませんが、映画好きでまだご覧に
なってないのであれば、見てもいいと思います。

アメリカの裁判社会の現実に対して、復讐する映画なので、
最後の最期だけはこうなるだろうとは分かっていましたが、
最後まで見れば悪い気持ちも多少は無くなる映画です。

日本の法律を実際に変える事は可能だとは思いますが、
変えるまでの期間が長くかかるため、これも先送り状態に
なっている問題となっています。

5月8日の記事で、「もう一度行きたい国はどこ?」でも、
日本は一位になっていた事から、日本は確かに私の地元で
ある宮島などは地元の人でも行くくらい、自然に溢れて
いて、とても心休まる場所だとは理解していますが、
それだけでは無いと考えました。

日本では戦争の恐れも今の所無い状態で、物資の供給も
減りつつはありますが、供給はされています。

その視点から見ると、日本が良いのでは無く、今、世界は
我々では感じる事の出来ない恐怖が広がっているのも、
一位に選ばれた理由の1つだと思いました。

基本的に人間の思考は自分の知識範囲内でしか、物事に
対して想像できません。我々、日本人からすれば、
世界は本当に想像できないものとなっているのだと
考えさせられました。

とは言え、北朝鮮や中国の脅威はある状態で、
アメリカとも今は微妙な感じなので、この点では物資の
輸入に関してメスが入る可能性はあります。

日本はバイデン大統領の発言に対して、抗議した事により、
関係性をわざと崩す事によって、そういった日本への輸出、
自衛隊制度、圧力など色々な事への布石とも呼べる発言
でしたので、すぐには効果は無くても、長い目で見て、
そうした発言をした可能性は高いと思います。

わざわざ友好国に対して文句を言う事で、バイデン大統領の
発言は確かなものではありましたが、本来ならば言わない
のが友好国なので、敢えて言う事により、その問題自体か、
または、将来的な複数に渡る危険性を考慮してのものだと
言う事は分かりました。

戦争反対の声は上がっていますが、何をするにしても、
誰かが損をし、誰かが得をするのが普通ですので、
アメリカでは、軍事企業や大手の民間警備企業などに
とっては、言い方は悪いですが、稼ぎ時とも言えます。

戦争が仮に終わったとしても、冷戦は続く訳で、
表か裏かの違いだけであって、ある意味では冷戦の方が
厄介とも言えます。

裏で動くため、基本的には公開されない内容になる事から、
被害を受けた国も発言を控える可能性が高いからです。

我々が目にしている国家関係は、あくまでも表であって、
裏ではどこの国でも動いています。日本は悪い意味で
沈黙をする国なので、もっと強きな発言ができるように
なるには、まずは自衛隊から軍隊になるのは必須だと
思われます。

北朝鮮は日本を対象とした戦争の演習ように挑発的、
実質的、実験的なミサイルを日本に向けている事から、
裏では日本にとって深刻な問題が浮上しているのか、
ただの北朝鮮のただの演習なのかは不明です。

しかし、10年ほど前くらいだったと思いますが、
北朝鮮は韓国に何の前触れも無い状況でも、
いきなりミサイルを落としたことがありますので、
関係が悪化すれば相当危険だと考えられます。

そうなれば、自衛隊のままではいられなくなる
可能性は高くなるので、軍隊へと変わる事になる
でしょう。

ただ、色々な承認を得なければならないため、
大統領のような大きな力は無いので、時間はかかる
ものだという事は大きな障害となります。

敵がミサイルで狙ってきた場合は、イージス艦を
適切な場所に配備していれば迎撃できますが、
海自の最高戦力であるイージス艦を所有していますが、
ドローン等の爆撃に対しては、有効的な兵器は未だに
無い可能性が高いので、想定している範囲を広げて
対策を立てる必要があります。

あとは、実戦経験が無い日本が爆弾投下などは出来る
とは思いますが、ゲリラ戦に対しては絶対的に不利なので、
上陸された場合は、かなり危険度が増すものだと
思われます。

実際、アメリカ軍人でも、人を殺す行為に対して、精神的な
ストレスは大きなものとなっているので、やはり実戦経験が
無いのは大きな壁となるはずです。

この戦争で大勢の犠牲者は出ていますが、あくまでも国と国
の思想の違いが問題となるので、余程の事でもない限り、
軍事的人員の介入は出来ないのが現実です。

歴史でも無抵抗な市民に対する大虐殺を実行した独立政権が
相手の場合は、市民が戦う事が出来ないので軍事的介入を
した事はありますが、それでも制限付きな事には変わりは
ありませんでした。

ただ、暗殺等の行為により、政権交代させたり、特殊部隊
による隠密作戦になるので、犠牲者を限りなく最小限に
留めることが可能になるので、アメリカに対してテロリスト
行為をした人物等に対しては、暗殺という手段を取りましたが、
なかなか敵も手強く、所在地の確認に多くの時間を費やす
事になるので、すぐに事態を収拾する事は難しいものであります。

こういった事に関しても、日本にも影響は出てきます。
軍事的介入をしない代わりに、物資や弾薬などによる支援は
していますが、やはり少し考えれば分かりますが、
この点に於いても、お金で人の命の代わりにしていると言う
感覚は、間違いでもありますし、改善しなければならない
問題でもあります。

実際に、支援国のテロップに日本の名前が無いのは、
ウクライナでも同様でした。それが要するに答えだと
いうことになります。

時代遅れはあらゆる問題を引き起こします。
それは誰もが知っているような身近な事でもあります。
スマホやiPhone、PC、世界情勢等も変わってここまで
きました。

日本政府での不正問題が頻繁に起こるのも、法律が変わって
いない点も考慮すべきだと考えてます。
古い法律だから適応されない事は、日本では現実によくある
事です。

今回、「漫画村」で起きたような事は、日本は度々起こして
きました。島国故に時代についていけてない事と、世界に目を
向けてない問題、そして古い法律による刑罰、これらの問題は
全て日本の中にあります。

世界は大きな変化を遂げる度に、新法律を同時に作っていきます。
それは法的に問題が必ず出るからです。

日本の場合、「漫画村」のような事は誰でも思いつく事でした。
ただ、それはしてはいけない行為なので、しなかった人たちが
いた訳ですが、それを利用しようとする人も出る事は当然考える
べき問題でしたが、ネットの普及からスマホやiPhoneによる進化、
当然、起こるべき問題に対して、法律が無いと言うのは、
先進国では有り得ない問題です。

古いものは排除して、新しい日本にしなければ問題はどんどん
増え続ける事になるでしょう。

世界が変わる中、日本はその場から動こうとはしません。
時代は今後も発展を続ける中、いつまでも今のような日本で
ある限り、大きな問題への取り組みを決める際にも膨大な
時間とお金がかかるだけであって、負の要素しかありません。

偉人の言葉にもありますが、

「古い種は新しい種によって滅ぼされる」

簡易的に書きましたが、要するにこういう事になります。
日本は長い間眠り続けてきたので、負の問題も続けられてきました。
政治家との癒着問題は、本来あってはならない問題です。

しかし、減る事はありません。何故なら上がいるからです。
上がそうしてきた事を引き継ぐ形で、引き継いできました。
自民が強かったのは、こういう点もあるからです。

民主になっても期待は持てません。
前回書いた古舘伊知郎氏の公言により、多くの国民は落胆
した事だと思われますが、日本自体を変えなければならない
のです。党が変わった所で、ほとんど変わりません。
法律が古すぎて、長い間使い続けてきましたが、もう無理です。

腐った部分は斬り落として、新しいものと取り換えなければ
この国は本当に腐り果ててしまうでしょう。


あらゆる方向から日本を見てみる⑤


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