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介護食レシピ「牡蠣の酒蒸し味噌マヨネーズ」

歯の悪いお年寄りでも食べやすい貝類と言えば牡蛎ですが、栄養価も高く積極的に食べたい食材です。

今回は10分もかからずに出来てしまう簡単な酒蒸しをご紹介します。牡蛎を洗って鍋に入れて酒を振ったら4〜5分ほどで火が通ります。その間に味噌をマヨネーズで溶き伸ばし、最後に牡蛎の蒸し汁を加えて仕上げます。

誰でも失敗無く手早く出来るユニバーサルレシピです。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

調理時間目安:10分以内

材料:2〜3人前

  • 牡蛎…240g

  • 酒…大さじ4

味噌マヨネーズ

  • 赤だし味噌…30g

  • マヨネーズ…8〜10g

  • 砂糖…小さじ1

  • 牡蛎の蒸し汁…大さじ2

作り方

  1. 牡蛎は水でサッと洗ってザルにあげます。

  2. 1の牡蛎を鍋に入れ、分量の酒を振ったら蓋をして中火にかけます。

  3. 牡蛎を蒸している間に味噌マヨネーズを作ります。ボウルに味噌を入れ、マヨネーズと砂糖を入れたらフォークやホイッパーなど良く練り混ぜておきます。

  4. 2の鍋の様子を見ます。牡蛎の粒の大きさにもよりますが、だいたい3〜5分程度で火が入ります。一番大きな牡蛎の身がぷっくりと膨らんで、指で押してみて押し返してくればOKですから火を止めます。

  5. 3の味噌マヨネーズに、4の蒸し汁を大さじ2杯加えたら、よく撹拌して味噌マヨネーズを仕上げたら完成です。あればお好みでレモンやスダチを搾っても美味しいと思います。

イカ、タコや貝類に多く含まれる栄養素がタウリンで、他の食材からは中々摂る事が出来ません。ところが歯の悪くなったお年寄りにはこれらは中々食べにくい食材です。タウリンと言えば「タウリン1000mg」でお馴染みの健康ドリンクもあるくらいですから、体を元気にしてくれる栄養素です。その意味でも旬の時期にはお年寄りに積極的に食べさせてあげてください。

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