積ん読日記⑦

風が強い! 怖い!

先日買ってきた、日経新聞を眺める。経済についての折れ線グラフ。何を意味してるのか分からない。でも、分かりたい。

岩井克人さんの「会社はこれからどうなるのか」「経済学の宇宙」は、積ん読中である。経済について詳しい、というのは何だかカッコよい。見栄である。そういえば生前の加藤典洋さんが、「読書から見栄をとってしまったら、何ものこらない」と確か言っていたなあ。見栄から好奇心が生まれ、さらには血肉化された知識に発展するわけで。それは、良いことだ。

日経新聞を買ってきても、分からない部分が多い。なので、グラフや表のデザインなどに興味がいく。そういえば!お気に入りのパウル・クレーの絵も、かたちがすてきだ。デザインとか、かたちに興味がでてきたのかも。

さて、経済学。入門書も3冊くらい積ん読中である。さいきん、読書の傾向が文芸にかたよっていたから。だけど、ことしこそは経済学、しっかり学びたいところ。世の中を見る眼を、増やしたい。


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