アルバイトの子に「弊社って社員にとってはまあまあブラックですよね」といわれた。働き方改革が声高に主張されるなか、勤務時間の短縮が進んでいない現状を見てそう思ったのだろう。

ブラック企業。
たしかに、客観的に見ればそうかもしれない。ネットで色んな企業の実情が垣間見れるようになった今、より酷い状況が目につくようになったからだろうか。いつの間にか、自分が持つ「ブラック企業」のボーダーラインがどんどん下がっていた気がする。

もっと働きやすい会社、夢見たいなホワイト企業は事実、存在するらしい。
企業に属さなくても、自分の理想の働き方や仕事を選択できる世の中になってきている。

自分の中のしょうがない、を時には疑うこと。
チャンスを逃さない能力を身につけること。
ぶれない軸を持つこと。
求められる力を持つこと。

きっとこれらができる人が、これからの社会で能動的に動ける人なのだろう。
理想と覚悟を持って動き、選択肢を増やす。
そう生きていきたいと思う。