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何事も「質」が重要かと…

最近はChatGPT等で人員削減が進むなどという記事も散見されてきましたが、それより先に、日本の技術力や人材の方が心配なんですよね~♪ 今日はそんな話題で…

ChatGPTで大量失業?

個人的にはChatGPTも色々と使って遊んでみたけど、確かに文章とか面白い画像とか、そこそこ良いものを出力してくれますね。だけど、結局は検索の拡張的な使い方をしているようになってしまいました。

最初は面白がって色々と試したけど、最終的にはわたしたちがGoogle検索しているような検索の延長線上での操作がしっくりくるようになりまして、そんな状況で、この記事の著者が失業まで煽る記事を平気で書いていることに少々違和感がありますね…

質の低下

わたしはむしろここ20年くらい、特にここ10年は顕著に仕事の質が落ちているのを実感してきた身なので、ChatGPTで失業などの論議よりは、仕事の「質」問題が日本の様々な商品やサービスに影響を与えてきていると実感として思っています。

現状は、先人たちの努力の上で、何とかその路線に乗っているので、極端に周囲に質の低下が見破られにくい程度ですが、そのうち周囲が感づいた時には、もう取り戻せないくらいの質の低下が顕在化するかと恐れているような感覚です…

技術を盗め

僕らが社会人となって、新人の頃は、基本的に先輩の技術を盗めと教わり、まずはひたすら見様見真似をして、方法やらコツやらを盗もうともがいていました。

だからこそ、その中で、自分なりに試行錯誤した中で身につけた腕というものは、その後ベテランになるまで更に先鋭化して技量というレベルにまで昇華していったのだと思います。

でも、昨今は「人がいない問題」で、その昇華した技術についても、懇切丁寧に手取り足取り教えてきましたが、それを「簡単なもの」と勘違いしている人も多いことに気づきます。

物事のコツを掴むって、それこそその組織がもつ最大の機密情報にあたるわけですが、それすら簡単に思われているところに質の低下の原因があるのだと思います。

その作業や工程が洗練化されているのに、簡単に懇切丁寧に教わった者は、その工程すらスルーしたり、重要なコツの部分を低く見積もったりすることから、大きな事故や障害、機能不全など、まともに動かないことに疑問すらもたないままだったりします…

本当は、動作保証や確認も大切な仕事なのですが、それすらも自分たちの仕事とは思っていない不届きな人や組織まで散見されてきています…

人が足りないのであれば、足りないなりの工夫が必要なのですが、そちらの方向に頭をつかう経営者や意思決定者が少ないのが現状…

代わって仕事を請け負う外部委託先に丸投げして、その丸投げした責任すら負わない輩がそこかしこに組織の中を巣食っている現在…

これでは日本企業の復活なんて夢に描いた餅の世界…

そんな輩が、やがてベテランと言われる頃に、この国の技術は機能しているのだろうか… 大半が腐ってしまってるのではと危惧してます…

そして、過去からの悪い慣習も悪いまま引継いでいて、ここ数年でも企業のデータ不正など、過去からの悪い企業文化とでも言うべきものが、次々に明らかになってきている状態…

それでも未来に希望を持って、良いものを作ろうと努力する人がどれだけいるのかで日本の未来は決定づけられるのだろう…

質の低下を工程に隠せ

現状でも、個人的にプロジェクトマネージをしていても、この質の低下を予め見積もっておくことは重要かと思っています。
たとえば商品やサービスのリリース前のテスト期間(改修・修正含む)を長めに設定するなど、表面上はあまり予定に変化は無いように繕っていますが、工程の期間はやや長く設定するなど工夫は必要になってきてますね…

まあ、請け負った仕事が毎回遅延して、それでも呑気に「よしよし」と言ってくれるようなクライアントだったら良いのでしょうが、普通は信頼関係が破綻して次回からは呼んでもらえなくなりますよね~♬

それでも請け負う業者がなくなるような可能性も、特殊な仕事だとあるかも知れませんが…

まあ、現場が上層部に対して隠そうとするので、経営者側も気づきにくいことはありますが、日本企業も既に土台のところはシロアリに食われっぱなしかと…

それに気づいても何も対策をしない経営者や意思決定者も多いですが、企業が悪くなるときは、一気に悪くなるというもので…

あらゆる業界に…

これらの現実は、何もエンジニアに限らず、あらゆる業界に巣食っているというのがわたしの実感…

前職では副業禁止だったので、無償の社会貢献活動として、上場企業の役員向けにエグゼクティブ・コーチングもしていたのですが、業界が違えど、同じような状態にあることは容易に想像出来る状態で、本当に危うさを実感していました…

丁度、現在55歳~60歳頃に達したベテラン社員さんは同じような思いをもっている人が多いかも知れませんね…

これからどうする?

ChatGPTで大量失業なんて話題は、まだまだかわいいものです。
日本企業の将来を憂う世代がいるうちに、まともな方向に軌道修正しないと、日本企業に輝ける未来はやってこないのでは…

わたしは既に癌で、自分の未来は無いけれど、残されたエンジニアの皆さんには、日本の誇れる技術を更に高め、その上で新しい技術を具現化して、世界に貢献していただきたいと切に願うもので、そのためには質の向上は不可避であると思っています。

せめて、その意気込みだけでも、伝わってほしいな~♪

あっ、そうそうChatGPTに関しては、冒頭の野口さんの記事よりは、苫米地さんの意見の方を、わたしは支持してます…
苫米地さんのツイッターの意見をスクショして掲載します。

苫米地さんのX(旧ツイッター)より

この辺の流れは、過去のイノベーションの発達でも繰り返し行われてきたこと。
今回だけが特別ではなく、本物は生き残るし、さらに重宝されるということ。

まずは当面「目利きができる人」が重宝がられるだろうけど…

パトラッシュ!
それは「目利き」じゃなくて「ウッキッキー」だ♪

余暇を、お猿さんと楽しむパトラッシュ。

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