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悩みを吹き飛ばすまでの3ステップ思考

(要約)
悩みを吹き飛ばすには、「自己発見」→「自己受容」→「自己肯定」で解決!

文字数:約2300文字(約4~6分で読めます。)

こんにちは、“ふぇいはやと”です。

今回は、悩みを吹き飛ばす3ステップ思考について紹介します。

30代パパの多くは、会社では部下が存在するかと思います。

私の職場で、部下の一人が上司から、遠方に異動する旨の一報を受けたようです。

部下にとっては初めての異動かつ遠方であり、かなりのショックを受けているようでした。

「遠方に異動になってショックです」

こんなお悩みを解決するために書きました。

■悩みを吹き飛ばすまでの3ステップ思考

①自分の正しい位置(気持ち)を知る
 【自己発見】
②自分の正しい位置(気持ち)を受け入れる
 【自己受容】
③自分の正しい位置(気持ち)を高める
 【自己肯定】

例えば、テストで60点を取ったとすると、
自己受容:60点のありのままを受け入れること
自己肯定:60点だけど「私は完璧だー!」とポジティブに考えること
という意味合いです。

これを異動に置き換えると、
自己受容:遠方へ異動なんだな
自己肯定:遠方へ異動だ、いえーい!
って感じです。

①自分の正しい位置(気持ち)を知る【自己発見】

まず、「遠方へ異動」と言う事象に対して、自分自身がどのようなイメージを持ったのか、どのような気持ちだったのかを、見える化してみます。

“素直な気持ちをそのまま吐き出してみよう“

例えば、
A ●●地区だと思っていたのに、▲▲地区に異動かぁ。(想定外)
B まだ異動しないと思ってた。(想定外)
C 知らない土地で不安だなぁ。(不安感)
D 職場にも慣れたところで、また異動か。しかも遠方・・・。(0からスタート)
E 人間関係をまた1から構築しないといけないのか。(0からスタート)

こんな感じで、まずは素直な気持ちを全て吐き出しましょう。

②自分の正しい位置(気持ち)を受け入れる

次に、①で吐き出した数々の気持ちを整理してみましょう。

今回の例でのA〜Eの気持ちをまとめてみると
 ❶想定外の事象が起こった
 ❷見えないものに対する不安
 ❸今までやったことが無駄だったのではと言う疑い

これらの思いが自分の中にある。

だから、総じて「ショック」だったんだな、と言うことが、はっきりと見えてくると思います。

その気持ちを素直にそのまま受け入れましょう。

決して、この段階で、その気持ちを否定しないこと。

ここで、一度心を落ち着かせます。
落ち着いたら、初めて③へ進みます。

③自分の正しい位置(気持ち)を高める【自己肯定】

自分の素直な気持ちを受け入れることができたら、この気持ちを高めてあげます。

高めるというか“楽観視“するような感じです。

❶に対して気持ちを高める

 想定外の事象が起こったことに対して、自分自身でその運命を左右できたでしょうか?

自分でどうこうできないですよね?

この問題を突き詰めたところで解決しません。

他人が決めることであるため、自分でどうこうできないのです。

きっぱり諦めましょう。

むしろ、今回の異動が良い機会だと捉え、希望を持ちましょう。

❷に対して気持ちを高める

まだ異動だと思っていなかったのに〜と言うのは、つまり心の準備ができていない、

未来が見えないと言う不安があると言うことです。

それでは心の準備はいつできるのでしょうか?

もし十分な期間、前もってわかれば、心の準備はできたのでしょうか?

“見えないものに対する不安“と言うものは、実際に“見ないと一生解決しない“問題だと思います。

つまり、見た後でないと、この不安は払拭されないということです。

「異動して遠方に行く不安」→「遠方異動してみて初めて解決する」と考えれば楽になるのではないでしょうか。

むしろ、今時点で解決する問題ではないので、今は考えない。と言うことです。

例えば、結婚して子供がお腹にできた時点では、パパは親の実感はないけど、子供が産まれてきて初めて、「あぁ、親になったんだな」と実感することができる。

だから、今、心の準備ができてなくていいんです。

もし、遠方に行った後で、その土地や人に溶け込むことができなくても大丈夫。

打ち解けられなければ“逃げればいい“。

逃げることは決して悪いことではない。

自分らしく生きるために必要な選択肢の一つであります。

私も過去別の職場で人間関係が問題になり、「逃げてきました」。

でも、結果、今まで以上のやる気と希望を持つことができています。

それは、辛い時に「がんばらず、逃げた」から。

こうして考えると、逃げて、少し遅れを取ったとしても、必ず復帰し、今以上のレベルに立つことができます。

❸に対して気持ちを高める

今までの経験は決して無駄にはなりません。

無駄かどうかを判断しているのは、“自分自身“です。

他人がどうこう決めることではありません。

他人から「無駄だったね」と言われようが、自分が「無駄ではない」と思えば、無駄ではない、と言うことです。

たとえ、部署が違って仕事内容が変わっても、“思考法“は変わりません。

考え方は全てに共通して使うことができます。

人が変わっても、また新しい出会いがあります。

一から構築することは、何度でも可能です。

別に異動といっても外国なわけじゃないので、車でも電車でも帰れます。

■まとめ

以上、今回の投稿をまとめると、
ポジティブ思考で人生が明るくなります。

しかし、ポジティブだけでは自分の気持ちを押し殺してしまいます。

今回は、まず自分の気持ちを受け入れた上で、ポジティブに考えることで、“自分の気持ちに素直になる“ことを尊重しました。

この「受容」と「肯定」のダブル効果で、今の悩みから解放されてください!

以上、参考になれば幸いです。

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