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実は、美容業界29年目に突入していることに、さっき気づいた😂

思えば、この業界に飛び込んだのは18歳の頃🤔

当時、インターネットがやっと普及し始めた頃で、学生のバイト探しのお供はコンビニなどに置いてあった無料雑誌『 タウンワーク 』だった😂

当時のわたしは、サンドイッチチェーン店『 サブウェイ 』でバイトをしていたが、今では考えられない時給😳

Z世代が聞いたら驚くだろう( いや、多分全ての世代に驚かれるはず )


なんと時給700円という😂ありえない額だ

高校を卒業したてのわたしにとって、働くって🤔?
お金を稼ぐって🤔?

まぁ、社会勉強の一環だと思って、時給700円でもいいと思ってはじめたのだが、これがまぁ、体重80kgになる原因にもなったのだ

5時間労働をすると、賄いでサンドイッチ1個もらえるというわけで、大学1年生の頃はサンドイッチでお腹を満たしていた

その頃のわたしは、腸内環境は最悪だったはずだ

顔中ニキビだらけ、アンパンマンのようにパンパンな顔、どんどん体重は増える一方、毎月生理痛との戦い😂


無知は罪

ちなみに、当時交際していた彼が わたしに、こんな あだ名をつけていた

・ちび豚
・白豚
・デブ豚

体型の醜さ、ニキビだらけの顔、すべてがコンプレックスだった😔

当時の写真は全て、焼却したので1枚も残っていない

そして、『 女性性 』を憎んでいたのもこの頃からだった

このコンプレックスを解消するためには、どうしたらいいのか…

そろそろ『 サブウェイ 』バイトを辞めないと、どんどん醜くなると考え🤔バイトを変えようと『 タウンワーク 』を開いて、当時18歳のわたしの目に飛び込んできたのが…

『 化粧品・日用品 』を扱う大手メーカーの『 ラウンダー職 』バイトだった

これがきっかけで、わたしは美容業界へ飛び込むこととなる

美容業界29年目に突入というわけで、今日は、過去のわたしについて綴ってみたいと思う😌



▶︎関東圏を飛び回る『ラウンダー』という職業


ラウンダーという職業を、あなたは ご存じだろうか🤔?

わたしは、某大手化粧品・日用品メーカーのラウンダー職に10年従事してきたのだが

ラウンダー職というのは、以下の通り↓ ↓ ↓

店舗訪問:ラウンダーは、化粧品メーカーの製品を販売している店舗を定期的に訪問します。これには、百貨店の化粧品売り場、専門店、または化粧品コーナーを持つ薬局やドラッグストアなどが含まれます。

製品のプレゼンテーション:ラウンダーは、店舗を訪れて化粧品の新製品や特別キャンペーンに関する情報を提供し、製品の特長や効果を説明します。彼らは製品のデモンストレーションを行い、顧客に製品の魅力を伝える役割を果たします。

在庫管理:ラウンダーは、店舗の在庫を確認し、必要に応じて追加の製品を提供します。また、陳列の改善やポイント・オブ・セール(POS)マテリアルの設置など、店舗内での製品の見え方やアピールを向上させるための支援も行います。

顧客サポート:ラウンダーは、顧客からの質問や要望に応え、製品に関する情報提供やアドバイスを提供します。彼らは顧客との良好な関係を築き、ブランドの忠誠度を高めるために努力します。

市場調査:ラウンダーは、競合他社の製品やトレンドを把握し、自社製品の市場競争力を維持するための情報を収集します。彼らは市場の動向や消費者のニーズを理解し、それに基づいてマーケティング戦略を調整する役割も果たします。

当時、まだ18歳のわたしが( それも学生の身 )ラウンダー職が務まるのか😂?

それが、なんと務まってしまうという奇跡が起きる😂

売上が悪い店舗では、自分が店頭に立ち、商品のデモンストレーションも行ってきた

その甲斐あって、わたしは21歳で全国一の実績を作ることができたのだ😳
※学生バイトです

その経験が買われ、そのまま就職できる✨と思っていたのは大間違いで、超氷河期時代ということもあり、お声がかからないという結果😭

77年生のわたしは、ロストジェネレーション世代と呼ばれ、超氷河期時代を10年間経験している世代なのだ

就職が決まらず、苦戦を強いられた わたし…

とりあえず、なんとか就職できた企業がエステ会社だったのだが

※本当は、出版社に就職したかった

😆今だから言える、入社5日目で離職した

その旨を、元バイト先に伝えたところ…

「 準社員でよければ、うちで働かないか?」

わたしはその言葉を待っていた😭

本格的に腰を据えて、関東圏を回るラウンダーとして、実績を作りながら成長していく過程において、

・化粧品成分理論
・洗剤の成分
・トクホとは?

まで、幅広い知識を習得することができた

そう、必要だったのだ…

なぜなら、知識がなければクライアントに商品説明ができないし、店頭での接客においても、皮膚理論の知識がなければ説得力に欠けるからだ

実績を作っていくうちに、上司から言われた一言で、実は、一度離職することになる


▶︎美容部員として修行してこい

は?

急に何を言っているのかわからない😭

実は、わたしがいた部署が一度クローズする運びとなったのだ

大手あるあるの話である

行き場を失う前に、一度別の会社で修行してこい‼︎ということだったのだろう

実際、美容部員という世界を見てみたかった

そして、わたしは美容部員の道を歩みはじめた

飛び込んだ美容部員の世界✨

最初はメイクブランドに飛び込んでしまい😂
スキンケアとは程遠い『 肌荒れMAX 』の世界

その後、スキンケアブランドへ移行する

気がつけば🤔化粧品メーカーを6社経験していた自分がいた

せっかく飛び込んだ世界なのだから、全て大手狙い、そして、なぜか狙った企業1発内定を果たす自分がいた😂

どうしても就業してみたかったロレアル、LVMH 、エスティローダ

残念ながら、エスティグループだけ入社できなかったが、ロレアル、LVMHの2社に就業できたことは、わたしにとって誇りなのだ😌

ロレアルでは、実績を作り続け、全国売上5位をキープし続け、努力の甲斐があり、日本一の美容部員になれたのだ😭

※頑張りすぎて、慢性疲労症候群発症する

その後、その実績を買われ某大手メーカーのラウンダーとして就業をし、全国一位になったのにリストラを経験する

※1年半 無職生活を送る

修行の連続を繰り返し、そして…

「 もう一度うちで働かないか? 」

美容部員を10年経験した後、一度離職した大手メーカーのラウンダーとして再復帰を果たすのだ😳

経験を買われるようになったのは、そのあたりからで🤔

某香水メーカーで世話になった営業から、「 うちで働かないか?」と誘われ、外資系メーカーに就業し、実績を作ることに必死になっていた

そのうち、ふと…

このまま美容部員のままでいいのだろうかと、わたしは考えるようになった

化粧品業界は女社会

いじめ、モラハラ、パワハラ、20年間経験し続け、わたしは疲れ果てていた

これが、のちに『 若年性更年期障害 』を引き起こす引き金となる

そして、『 手に職を 』と考えるようになり、たった5日間で離職をしたあの『 エステ業界 』に飛び込んだのだ


▶︎ラウンダーで培った知識の中に『フェムテック』製品があったことに…


そのことに、今日気づいたわたし😂←ぇ

ラウンダー時代に扱っていた製品は、化粧品だけではなかったのだ😌

サニタリー系から介護用品まで、取り扱っていたことを、最近になって思い出したのだ😂

それも、18歳でこの業界に飛び込んだ時から、すでに身近な存在だった

だが、なぜ今頃気づいたのかというと…それは、フェムテックに関心があるからだ

18歳の頃は、フェムテックへの関心はゼロに近い

そして、サニタリー系アイテムも「 その製品があるのが当たり前 」だと思っていた

それは違うことを、29年目にしてようやく気づいた😳

この世界は、『 当たり前のことが当たり前ではない 』世界

日本では『 当たり前 』のことが、世界では『 当たり前ではない 』ことに気づいている人が、どれだけいるのだろうか

製品を取り扱っていた側だから、『 あって当たり前 』だと思い込んでいたのだ

化粧品業界を離れ、エステ業界に飛び込みそこで気づいたのは🤔

『 化粧品業界 』では当たり前のことが、『 エステ業界 』では当たり前ではない

その逆も言える
『 フェムテック 』製品も同じことが言える

化粧品業界に20年従事し、実は『 フェムテック 』製品が身近な存在だったことに気づくのに時間がかかりすぎた😂

そのため、『 フェムテック 』が騒がれている今、わたしには違和感でしかない

結局、わたしはそのアイテムを使う必要がなかったから、関心が薄かったのだろう

『 当事者にならないとわからない 』

というのは、まさしくこのことを言うのだろう😌

化粧品・日用品の営業と美容部員を20年経験し、そこで得た知識は、起業後に大いに活用されている

売上日本一のラウンダーとして、『 知識は武器 』であることを わたしは知っていた

18歳の頃から、すでに そのことに気づいていたからこそ、自己投資をしながら必死に学び続け、結果を出し続けてきたのだ😌

そんな紆余屈折だらけの人生だったからこそ、今後は、この経験を多くの人たちに、わたしのもつ知識を必要とする人たちに教えていきたい

『 知識は武器 』であるということ

『 経験は財産 』であることを




佐方ともみ 
美容業界29年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師


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