秋晴れのある日、ともだちに誘われて夢眠書店に行ってきました。
とっても居心地の良い本屋さんとカフェ。

元でんぱ組の夢眠ねむさんがやっていらっしゃる本屋さんで、
なんというか、とっても素敵でした！
近所にあったら、散歩のついでにしょっちゅう通ってしまいそう。

『本好きのための書店、ではなく　これからの本好きを育てる書店です』
このキャッチコピーの通り、本を好きになるきっかけになりそうな
かわいい絵本や児童書、料理の本やエッセイなどなど
読みたくなる本がたくさん。

私が好きだった絵本、子どものために買ったり読み聞かせた本がいっぱいありました。

小学生の頃夢中になって読んだこまったさんシリーズ。
図書室で来る日も来る日も借りてきたのを思い出します。

大好きだった福音館書店の絵本たち。
だるまちゃんとてんぐちゃんなどなど。

小さな息子に買った、かがみのえほん。『きょうのおやつは』
ホットケーキを作っている気持ちになります。
そして結局ホットケーキを焼いてしまいます。

今の息子がはまっているサバイバルシリーズ。
私は読んだことありませんが、面白いらしい。

久しぶりに絵本大好き！やっぱり本が好き！という気持ちが自分の中からあふれてきました。

本の魅力は、その時好きだった本と共に思い出がよみがえること。
小学生で辛かった時は本に救われ、子供が小さい頃は絵本を読むことで私の方が元気になり、いつも気づけば本が自分にとって身近な存在だったことに改めて気づかされます。

最近売れる本ばかりが置いてあるショッピングモールの本屋さん
自分の読む傾向ばかりがおすすめされるAmazon
全然読みたい本が見つからない駅前の本屋（結局潰れてしまった）
なんか本にまつわる悲しいことが多くて、私自身もスマホばかり見るようになっていたけれど少し自分を取り戻しました。

好きなものを好きだと浸れる時間を大切にしようと思います。