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『ありのままの自分の生命(こころ)を信じてますか?✨』〜過去の記事の加筆修正版〜



「必ずやる!」と決めたのに、ついつい自分の弱い心に、流されてしまうことがよくあります。

「続けるか止めるか?右に行くか、左に行くか?」決められないことも、よくあります。

きっと、私だけでなく、皆さん、そうじゃないでしょうか?
『心の師とはなるとも、心を師とせざれ』
という、仏法生命哲学の言葉があります。

これを、「逃げようとか、止めようとかいう、弱い自分の心に従うのではなく、強い心でそれを乗り越えて、常に前進して行きなさい」ととらえる人もいます。

私は
『すべての人の胸中に、《生命》という素晴らしい、偉大な力が内在しているのだから、それを信じて、それに基づいて、揺れ動く心を、導いて行きなさい』
という言葉だと、実感しています。
先日、地元の中学2年生のクラスで、
『ありのままの自分を信じる、生命(こころ)の質問授業』
を、道徳の時間にやらせていただきました。

「自分を信じている人は、どのくらいいますか?」と挙手を促したら、後ろの方の席の、身体の大きな元気そうな男子が、笑顔でサッと1人だけ手を挙げて、周りを見回して照れ臭そうに、手を下ろしました。
30余名のクラスで、たった1人でした。

「いいんだよ、下ろさなくたって(笑) 自信を持って手を挙げて下さい。
自分を信じられるって、すごく大事な事だと思っていて、今日はそれを伝えたくて来たんですから」

もう少し、信じている人がいるかなぁと思っていたので、ちょっと意外でしたけど、質問を続けました。
「では、自分を信じたいって思ってる人はいますか?」と、ちょっとハードルを下げて聞いてみたのですが、それでもクラスの半数には至りません。
こんな質問されたことは、ないかもしれないので、何と答えたらいいか、戸惑ったのかもしれません。
信じてる、信じたいけど照れ臭くて、手を上げなかっただけなのかもしれません。
手を上げなかった1人の女子生徒と目が合ったので、「どんなところが、自分を信じられないと思う?」と聞いたら
「全部・・・、信じても、どうせうまくいかないから・・・」と答えてくれました。

一対一で話していたら、色々掘り下げて質問を投げ掛けて、色んな想いを聴いて見たいけど、50分授業の中ではそれも叶わず、授業終了後にたまたま?近くに来たので、声を掛けてみました。

「すぐに寝たいって書いてたけど、夕べ遅かった? 何時間位寝たの?」「9時間」「えっ?あっ、結構寝てるんだね、寝すぎ?って訳でもないだろうけど、睡眠の質かなぁ? 僕も若いころは、何時間寝ても眠かったからなぁ」「・・・・」「何か大好きな事が見つかるといいね!今日は、ありがとう」と話を終えました。

正直、力不足は否めませんが、
種を植えることはできたと信じてます。
「ちょっと頼りない、今のままの自分」ではなく、
胸中に生命の偉大な力を内在させた、「ありのままの自分」
(それを探したり、見つけたりする方法も色々ありますが)
私はその
偉大な生命の力を、『信じる』事が、何より大切で有効だと実感
しています。

ですからそれを活かして、
毎日を楽しんでいる実体験を、生命(こころ)から熱く語って、種を植えたいと希(こいねが)ってます。
そして、世界に一つだけの花を咲かせるために、
『自分なりに毎日心地良く続けられる事を、一緒に見つけて習慣化していくことが、何よりも大切』
だと信じてます✨
ちなみに私は

毎日、いっぱい笑う😄
毎日、いっぱい感謝する✨
毎日、ゆっくり呼吸する🍀

です。
『あなたの心地良い習慣は何ですか?✨』

私の心地良い習慣はこちらです😄

お読みいただき、本当にありがとうございます。

2022の記事を加筆修正しました😄

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