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寒い冬こそ。

木枯らしが吹いて、空気が、特に都会のビル風が冷たいこの季節、なんだか私は、頭のなかが忙しい。何かと出費の嵩む懐、元々寒さに強くない身体だから、風邪を引きやすい。
 夫は夏生まれなので、夏に強いし、冬も私ほど寒がらない。クリスマスイブは二人で都内に行くけれど、お正月はどこも混むから、初詣は地元だけにしようと話している。
 初詣に限らず、神社に参拝は私一人でも行けるときに行っている。私達の地元の習志野菊田神社は、ネットでもかなり有名で、赤ちゃんのよだれ掛けをした「アイーン狛犬」が2体も居る。なかなか可愛い。
地元の神社、地元ではなくても神社やお寺はどこが癒やされる。菊田神社の外椅子に腰掛けて、風を感じていると、心のなかの不条理なものや怒りがすべて浄化されていく。
 結婚して、隣の棟に住んでいる今も、実家の母との確執は続いている。彼女は私たち夫婦が土日に出かけることや、私が詩を書いていてまた次なる詩集を出すことを嫌がるというか恐れているのだ。
 私が土日、手助けに来ないと文句や嫌味を言い、不機嫌になるが、そんなとき私は一人で神社に行き、お参りをし、御籤を引き、風を感じてくるのだ。そうすると、心のなかが浄化され、また新しい気持ちでリスタート出来るのだ。
心をゆったりとさせ、厳しい冬を乗り切ろう。

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