３月試験直後、リハビリを兼ねながらのノート作成再開。

こちらは、前回の１０に引き続き、

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安全性分析➡健全性分析➡資本構造分析
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と下ってきた３層目のレイヤーを意識して作っております。

そして、資本構造分析は、ユニークでして、
ほぼ同数、値が大きいと◎な指標と、
大きいと×な指標が存在する領域です。

今回は、値が大きいと×なほうだけ、ピックアップする回とします。

負債比率

意義

自己資本に対する他人資本（負債）の割合。

➡　なので、総資本で割ったりすると凡ミス失点。
　　
　　借金しない元手が借金より多い方が良いのは
　　火を見るよりも明らかなので、１００％未満が◎。
　　上述の通り、大きい方が悪い指標。

算式

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負債比率【％】＝\frac{負債}{自己資本}×１００
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固定負債比率

意義

自己資本に対する固定負債の割合。

➡借金しない元手でいかに固定負債が賄えているか？
　自己資金の元手が借金返済に消えない方が良いので、
　やはりこれも大きいほど良くない指標。

　これも、僕がうっかりと、総資本という元手全てを分母にした比率と思って凡ミスしたことがあるものです😅

算式

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固定負債比率【％】＝\frac{固定負債}{自己資本}×１００
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借入金依存度

意義

総資本に対する借入金の割合。

➡借入金には社債も含まれるのが引っかけポイント？
　仕訳の区分感覚と異なる。
　短期長期の借入金を分子に置くだけだとアウト。

　また、上二つは分母が自己資本であったが、こちらは総資本でよい。

算式

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借入金依存度【％】＝\frac{長・短借入金＋社債}{総資本}×１００
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有利子負債月商倍率

意義

完成工事高１ヶ月ぶんに対する有利子負債の割合。

➡有利子負債＝借入金依存度👆の「借入金」＋新株予約権付社債＋コマーシャルペーパー

算式

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有利子負債月商倍率【％】＝\frac{上記、有利子負債}{完成工事高÷１２}
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