活動性分析5 【勉強用】
負債回転率【骨子として】
意義
負債に対する完成工事高の割合。
単位は【回】。
負債が1年間に回転した回数。
算式
$$
負債回転率【回】=\frac{完成工事高}{負債【期中平均値】}
$$
支払勘定(買掛債務)回転率
負債回転率というと、実は一般的には、
この指標を用いるとされています。
意義
支払勘定に対する完成工事高の割合。
売上との関係で負債・他人資本を
何回転、要したか…と見ると、少ない方が◎となります。
算式
$$
支払勘定回転率【回】=\frac{完成工事高}{支払勘定【支払手形+工事未払金】}
$$
経営者マインドっぽい視点?
負債も資本も、資金調達方法であることに変わりはない
(B/Sの右側から流入してくる総資本の部分でしかない)ので、
単に資本回転率の分母を取り替えたようなもの、
という説明が一法としてあります。
🔵終点【活動性分析のツリーの】
活動性分析に関しては、逆数であるという便法で、
回転率により回転期間も説明したふうで来てしまいましたが、
ひとまず、他の分析手法のノートに注力していきます。
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