(57) 復職1ヶ月のまとめ

こんばんは.今日もお疲れ様でした.
あっという間に復職して1ヶ月が経ちました.
この1ヶ月をまとめようと思います。

1 物理的な時間の制限は大切

 復職したては半日
 少なくても1時間は早く帰るようにしました.
 それでも,週の半ばからはしんどくなり
 新幹線通勤をする日もありました.
 復職したてのときは,思うように体が動かないと思っていいと思います。同時に,そんな自分にOKを出すことが,とても大事です.
 また,早く帰ろうとする自分の勇気と,早く帰ろうと促す周りの思いやりがないと,実際行動に移せません.周りの理解は,とても大切です.

2 仕事を選ぶ(諦める)

 物理的に時間を制限すると,必ず日々の業務を選ぶ必要がでてきます.
ぼくは,「なんとかなる」と言い聞かせました.いるだけで十分という姿勢で,最低限の仕事のみを選んで実行しました.実際,なんとかなります.今日,調子に乗って,仕事を自分から迎えにいきました.案の定,残業しました.現在,疲れのサインが出ています.

3 休職中のルーティンをしっかり記憶,再現する

 休職していたころの生活の流れを,なるべく崩さない努力が必要です.
ぼくは,睡眠時間を意識しました.つまり,出勤時間はギリギリです.でも,体調が悪い中で1日の仕事がスタートすると,その皺寄せが必ずどこかにきます.これでは本末転倒です.そして,出勤時間ギリギリに出勤しても,なんとかなります.

4 帰宅後は仕事のことを考えない練習

 現在も練習中ですが,気付けば仕事のことを考えている自分がいます.これは,常に仕事をしていることと同じと捉えていいと思います。
だからなるべく,帰ってきたらゲームをしたり,ジムに行ったりすることで仕事を頭から切り離します.それがうまくできないときは,体の何かしらがサインを送っていますので,寝ます.寝られなくても,睡眠BGMを流して,ひたすらそれに意識を傾けます。それだけで,その時間は仕事のことが体から抜けます。

5 今後について

 今後も変わらず,定時退庁を心がけます.体が資本です.睡眠,食事,運動のリズムは常に整えていきます.自分がしなくても,誰かがしてくれる仕事,結構あります.「やります!」と言ってしまい,自分で仕事を増やすこともしばしばありましたが,正直,やりますと言った仕事をぼくが引き受けたとて,他人がいつまでもそのことへの感謝を覚えていることはないと感じます。つまり,ぼくが他人の仕事を引き受けることと,自分の価値の高まりには関係がないと思うのです.自分が他人のために仕事をして,他人から評価されて自己評価が上がる.というメカニズムは,大人の仕事の現場では,あんまりないのでは,という見解です。「あの人がやってくれたよ.やったー.これも頼もうかしら」という雰囲気が正直あると思うくらいです。そういう意味でも,「自分の体と心は,自分で守る」というくらいの気持ちで,良いのではないでしょうか.少なくとも,ぼくはそうしていきたいと思っています。

 まとめとしては,休職中に手に入れた健康のルーティンを崩さずに,仕事ができるようになることが一番です.断る勇気,帰る勇気,そこからいなくなる勇気...たくさんの勇気があるかと思いますが,「自分を守る勇気」これを培うために,休職中の時期はとても有効です.
 あくまでもぼくの一個人としての意見ですが,以上,休職1ヶ月のまとめとします.


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