生命の誕生と死 5匹のチーターのお話

最近、ワイルドライフを観ています。


なぜかというと、妊娠したことで、
生命の誕生と死を、改めて、
様々な動物の姿から学びたいなと
思ったからです。


どの動物も、生があり、死があり、
それぞれの命や生活を客観的に観ることが、
複雑になった人間社会から学ぶのとはまた違い、
考え方をシンプルにできるような
そんな感じがします。


最近面白かったのは、
五匹で群を組むチーター


五匹のうちリーダーだけが
血縁がないようでした。


最下位のチーターをいじめるので、
途中で反発が起こり、
リーダーは交代となりました。


その後しばらく群れにはいましたが、
足も痛めており、狩はできず
はぐれることもありました。


その時、いじめられていたチーターが、
ちゃんと迎えに行ったのには驚きでした。



リーダーじゃないと居心地が悪かったようで、
ほどなく脱退。



以前リーダーにいじめられていたチーターを、
新リーダーも、時々いじめるようになりました。
そんな時は、いつもケンカの仲裁に入るチーターがいました。


チーターにも性格があり、面白いです。
本来は群れはつくらないそうですが、
群れを作ることで、このチーターは
敵から身を守り、狩りを協力して行い、
長生きをしていました。


脱退した足の悪いリーダーは、
経験と知恵を活かして子ども狙いで狩をして、
生き延びていましたが、
ライオンの縄張りに踏み込んでしまったようで、
ライオンに噛まれて亡くなっていました。

同じ頃、
いつも仲裁に入っていたチーターが、
ライオンに襲われて亡くなりました。


いつもグループのために
率先していたので、
群れをかばったのではないかとも
いわれています。


ライオンは自分の陣地に入る動物を
待ち伏せして攻撃するようで、
食べもしないのに、
命を奪ってしまうことは残念に思いました。

チーターは、
4歳ごろまでには平均して、
命をおとしてしまうそうで
肉食動物の中で、
弱い存在だそうです。


今回、前リーダーが
急にいなくなった時、
4匹のチーターは
長い間、一か月近く同じ場所で、
帰りを待っている動きをしたことも
新しい発見だったそうです。


仲間意識があり、
リーダーを交代しても
狩はできなくても、
獲物は分け合うし、
なかなかな仲間意識だなと感心しました‼️


そして、仲裁に入る子の性格が
いいなと思いました。✨


厳しい環境の中で、寿命ではなく、
飢餓や戦いで、生きるのが難しい世界🥺
戦いのない世の中に生きていきたいものです。


またワイルドライフをみて印象に残ったことを
書いていきたいと思います。✨







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