見出し画像

現代の共働き家庭

数日前まで春の気候から季節は少し戻り、とっても寒い日になりましたね。
皆さまこんばんは、YUMIです。

令和の現代において、夫婦共働きの家庭が過半数となっています。
時代を40年遡ってみると、現代とは全く逆であり、時代は大きく変化したことが分かります。

この事実を皆さんはどう考えますか?
私は以下に挙げるように、ぱっと思いつくだけで悪い点と良い点が浮かびました。



共働きでないと収入面で厳しくなった

ここ数年、ようやく少しずつ賃上げをする企業が増えていますが、
日本はこの30年間、物価は上がり続け賃金が上がらないという状況にありました。原材料の高騰による値上げという言葉をここ最近は良く耳にしますね。
住宅や車など高価な買い物も軒並み値上げしていくため、共働きで夫婦2馬力で稼いで生活している世帯が増えたのでしょう。

女性の社会進出が進み、女性が働きやすい環境整備がされた

かつて貧しかったころの日本を私は経験していませんが、
昔は叶わなかった女性への教育が充実し、ほぼ全ての女子が高校を卒業し、大学で学位を取ることも可能になりました。
学位があることで、専門的な知識を持つ女性が増え、女性の社会進出や管理職への昇進などが一気に進み、理解されているのだと思います。
素晴らしい事ですし、今の世の中を作ってくれた世代の方々に感謝しています。


そして金銭事情以上に、私も含む多くの夫婦の頭を悩ませているのは
家事、育児の分担についてです。

男女問わず社会で活躍するようになったものの、
平日の夕方に保育園へお迎えに行く人や、スーパーで買い物をする人の姿はほとんどが女性であります。

いったいなぜでしょうか。

私の考えは、今の20~30代は「働く夫と専業主婦の両親」に育てられた人が多いのではないでしょうか。両親の姿を思い浮かべ、家事や育児は女性の仕事というステレオタイプがぬぐいきれない人も多いように感じます。

実際に私の周りの男性にも
『家事を手伝う』『妻の育児に協力してる』
というような発言も耳にする事があります。

一般的に男性よりも女性の方が早い時間に帰社できる場合が多いですから、
女性の方が家事、育児をする時間を長く確保できるのは事実です。
※もちろん、家庭によって男性の方が早く帰ってこられるご家庭もありますが。

夫婦お互いに働きながら、家事や育児をストレスなく協力するためには、

・何をどこまでやったのか
・何をやってほしいのか
・お互いへの感謝の気持ち

これらのことを伝え合い、コミュニケーションをとることで
お互いの求める事が分かると思うので、
コミュニケーションという面で夫婦の会話は非情に大切に思います。

また、男性が家事や育児をするのが珍しい事ではなく、
『普通のことだよね』と誰もが思える社会になれば
女性だけが子供の保育園の用事や呼び出しで、申し訳なさそうに早退するということも減るのではないでしょうか。

そんな理想的な社会の実現のために、
老若男女すべての人が考え方を令和にアップデートする必要があると思います。

ガラケーがスマホに置き換えられたように
誰もが考え方も時代に合ったものに変えていかなければ、私もいつか『化石』と呼ばれてしまいます。
考え方のアップデートを忘れずに、これからも生きていきたいと、平凡な子供のいない主婦YUMIは思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。


YUMI



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?