【日記】濃いも薄いも噛み分ける


午後9時頃、帰宅途中の私は腹が減り、枯れた木とコンクリートばかりの道中でバナナを食らっていた。

近くのスーパーで買った、フィリピン原産の1房100円のものだ。

特売ってほんとに素晴らしい。

最近卵もなんだか高いし、財布の中身がこぼれ落ちる。そして涙がちょちょぎれる。
そんな中、その涙を止めてくれたのがこのやっすいバナナである。
腹の中の虫が鳴くのも止めてくれた。
サンキュー、バナナ。
残り3本は首洗って待ってろ。

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今日もまた夜遅くまで大学で勉強をしていた。
ここで私の、単純で明快かつ圧倒的存在感を示す1日の過ごし方を紹介しよう。

21:30ごろ−8:40まで “家”

9:00−21:00ごろまで “大学”

(サルでもわかる!タッタくんのスケジュール)


家より大学のほうが滞在してる時間が長い。

そんな日々を繰り返し、自分の存在がどこに帰属するものか少しずつわからなくなってきた。

そして、根を張っている場所がどこかという意識が薄くなるにつれ、髪の毛や厚い頬肉が薄くなってきた。

それに対し、料理の味付けは日々濃くなりつつあるようだ。
色んなものに醤油をかけるからフツーに周りに心配される。

味覚異常には亜鉛が最適!と、友人にオススメされたため、ここ数ヶ月それを摂取するようにした。
そうすると、味覚はなにも変わらず眉毛とヒゲは濃くなった。
わけわからん。

この前は塩焼きそばに塩をかける自分がいた。
かき氷に氷乗せるようなもんじゃん。
??まじでわけわからん。


あまりにもシンプルな生活(スケジュール参照)を送っているため、脳も単純な構造になってきたのだろうか。
しょっぱいものはしょっぱくしたい。
甘いものは甘くしたい。
味の素にはウェイパーをかけたい。

そんな単純な思考回路で覚悟を決めた。


明日は亜鉛サプリに亜鉛をかけよう。


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