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むせぶ風 刺し貫く夜 紙の家

タイトルの句は、こちらの句にインスパイアされまして作りました。

 「仮の宿」に簡易宿泊所とかホームレスを思い浮かべたんですよね。それで段ボール小屋を連想して「紙の家」としたんですが、伝わるかどうか……。伝わんねぇだろうなぁ💧
 わたし、学生時代から「かまぼこ貧乏」とか言われてましたのですが、ホームレス経験はありません。今後も経験することのないように願っていますが、お金持ち以外の老人は、段ボールの家に住むのが定番になる時代がくるかもしれません。もう、社会の風も地球の風もどっちに向かって、どう吹くのかわからない時代になっちゃってますもんね。
 ところで、かまぼこ貧乏のニュアンスが若い人にはわかるかな? 板付きのかまぼこなんて今日日流行りませんものね。昔は、かまぼこは板に付いているのが主流だったので、「板に付いた」貧乏という意味です。
 そもそも、原材料高で、板にこんもりと貼り付けられて盛られたかまぼこなんて、贅沢になってきました。練り物全体がもう、高いんですよね。主要材料のタラが速筋力アップに資するというので、数年前から海外でも人気が出て来ていて、供給薄気味のところに温暖化による生態系の変化で魚介類の水揚げが落ち込み、そこにとどめを刺すように円安。そのうち、かまぼこなんてホンマもんの超セレブしか食えない食材になるんでしょうか。
 ……いつの間にか話題がかまぼこになっちゃった。どうしても話がずれていく癖が直らない。いや、ズレなきゃ気が済まないのか。我ながら困ったもんです。

 引用先リンクも貼っときます。note上での引用のやり方がちゃんとしてるか不安なもので……。(未だに操作がおぼつかないのよね……)


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