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育休からの復職目前の心模様は「凪」

我が家には4歳の娘と11か月の息子がいる。

現在、私は下の子である息子の育休中。4月に息子は保育園に入園し、私は復職することになっている。

つまり、2回目の育休からの復職だ。

3年前、初めての復職のとき。私は不安だった。あーだこーだ、うだうだ考えて悩んでいた。

また社会人としてやっていけるのか?
勘を取り戻すのにどれくらいかかるだろうか?
同期や後輩はきっと昇進しているだろう…
育児と仕事を両立できるだろうか?
娘は保育園に馴染めるだろうか?

などなど…

と同時に、少しワクワクした気持ちもあった。

1人で外に出れる。
人と喋ることができる。
育児100%の日々から解放される…

不安9割、ワクワク1割。そんな心模様だった覚えがある。

では、実際不安や期待は的中したのか?

復職してしばらくのことは…はっきり言ってあまり覚えていない(笑)
日々のルーティンを回すことで精いっぱいで、振り返っているヒマもなかったのだろう。特に最初の2,3か月は娘はしょっちゅう熱を出していて、私はまともに勤務できなかった。ありがたいことに、私の職場の人達は幾度となく私をフォローしてくださった。

果たして私は育児と仕事を両立できていたのだろうか?何をもってYESなのかは分からないが、家族が元気なのでYESということにしておこう。

そして、現在。
慣らし保育の後、4月末から私は復職する。

育休中に割と大きい組織再編があったそうで、業務内容やチームメンバーも一部変わっているそうだ。上司も別の人になり、私より若い方になった。

1年ぶりの社会人。新しい環境。今回も前回の復職前のように不安でいっぱいになるのか…

少し前まではそう思っていた。

しかし、現在の私はびっくりするほど何も思っていない。凪状態なのだ。

復職後、うまくやっていけるかどうかは分からない。子どもが2人になったので、以前より大変なのは目に見えている。でもやるしかないのだ。淡々と目の前のタスクをこなすのみだ。
どうせ今回も子どもの体調はジェットコースターだろう。だったらそれを見越して仕事の段取りをするまで。子どもの体調はコントロール不可。コントロールできないことについてアレコレ考えても仕方ない。

「聞いてないよ!」

そう言いたくなることだって多々あるだろう。でも、今からトラブルのことを考えていたらしんどくなってしまう。トラブルのことは起きてから考えよう。行き当たりばったりでいいのだ。

何とかなるさ。だって自分で何とかしないといけないのだから。嫌だし大変だけど、きっと私は何とかする。

「ちいかわ」のハチワレのごとく、

「なんとかなれッ」

って叫んでたら嵐は過ぎ去っている。(はず)

…というわけで。今私は残りわずかの育休をまったりと過ごしている。「もうすぐ休みが終わっちゃうから!」といって予定を詰め込んだりもしない。だってそんなことしたら体調を崩しそうだから。いたっていつも通り。子どもたちの世話をして家事をする。隙間時間で自分の好きなことに没頭する。

3年にしてこの変化。強くなったというのか、面の皮が厚くなったというのか…

どんとこいワーママ生活。

なんとかなれッ

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