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コロナ禍が私にもたらした厄災③

コロナ禍が私にもたらした厄災② の続き

新型コロナワクチン

2021年6月末、
『国内の医師ら450人がワクチン接種中止を求めて嘆願書を厚労省に提出。接種後に少なくとも356人の方が死亡』という記事を見た.

ワクチン接種は通常1人でも死亡者が出たら、接種中止になるはずだ。
それなのに接種を続けているだけでなく、嘆願書を提出した医師たちの発言を、当時のワクチン担当大臣は「デマだ」と一蹴してしまった。
その異様さが狂気に見えて、とても気味悪かった。

7月上旬、私の元に新型コロナワクチン接種券が届いた。
私は封を開けて中身が自分のであるかを確認し、それをビリビリに破いてゴミ箱に捨てた。
こんな『危険なものを接種したくない』その一心だった。

2021年後半 わたしに起きたこと

転職先決定

転職先が決まり、8月から就職することになった。
就業先は従業員数20人にも満たない家族経営の零細企業での設計職だった。
大手でしか働いたことがない上に、
女性がとても少ない職場でやっていけるか一抹の不安はあったが、
『直接雇用の正社員』という転職活動の第一希望を優先することにした。

面接官だった部長からは

「この会社は昭和にできた会社だけど、
家族経営のため企業としてのルールがあやふやで、業務の効率も悪いため、改善できるところは改善していきたい。
そのために大手での就業経験のある人をいれたのだから、
おかしなところがあったら、改善提案など積極的にしてほしい。」

と期待を込めた言葉を伝えられていた。
この会社での私の役割のようなものを与えられたことが
正直うれしかった。

ワクチンハラスメント

就業開始から2週目、
従業員数人が2回目のワクチン接種のため休暇をとっていた。
そのことに端を発して、皆がいる場で私にこんな質問が飛んできた。

「yamaさんはワクチン打った?2回目いつ?」

接種することが当然と思っているのだろうが、
もう既に1回目を打っている前提の質問にイラっとした。
接種はあくまで任意だ。
それに皆の前で聞くなんてデリカシー無さすぎで腹がたったので
私は正直に話した。

「私は1回も打ってません。
接種券は破って捨てたので、今後も打つことはありません。」

その発言に皆ドン引きで、
私に『ヤバい奴』と言わんばかりの視線を浴びせてきた。
そして、部長に呼び出されることになった。

部長からは

うちの会社としてはワクチン接種を推奨してます
うちは小さい会社だから、うちから1人でもコロナ陽性者出したら、
うちは終わりだから。」

確かに、当時感染者や陽性者に対する差別風評被害は多かった。
パンデミックなんだから、誰が感染してもおかしくない状況なのに、
メディアに洗脳され思考停止に陥った人間は、陽性者や感染者を非難し、
中には差別や悪質な誹謗中傷をする人もいた。
『厚労省が推奨する(矛盾だらけの)感染対策』に従わない者は
殊更非難の対象だった。

コロナが恐ろしいのではない。
不安や恐怖にかられ、間違った正義とやらを振りかざす
狂気的な人間が恐ろしいのだ。

部長の言わんとしていることはわからないでもない。
しかし、ワクチン接種が原因で重篤な後遺症や死者が出ているのも事実だ。
私は厚労省が公開している『後遺症疑いや死亡者のデータ』を部長に見せ、
私は接種しない旨を伝えた。

部長は渋々納得してくれたが、
それは私がワクチン接種をしないことだけだった。

ワクチン接種で死亡した人について「運が悪かっただけ」と片付けられ、
会社としてはワクチン接種推奨の方針は変えるつもりはないとのことだった。

少人数の会社で、コロナ感染者を出すことも痛いが、
ワクチン接種で後遺症や死者が出て従業員が欠けることのほうが
大きすぎる痛手だ。
そのことは全く頭にない部長の考えに愕然とした。

部長にこれ以上理解を求めようとするのは無駄かも、と私の心は折れた。

シェディング被害

設計部の一人(以下、同僚A)が2回目のワクチン接種後3日目で出社してきた。
私は強烈な頭痛、めまい、倦怠感、喉の渇き、喉の奥に何かが引っ掛かったような症状が出始めた。
15畳くらいの部屋に5人いて、席の間隔は2m以上離れていて背を向けて座っていた。人口密度は高くなく換気もしている。
しかし、同じ部屋にいるだけで症状はひどくなった。

部長にシェディングの記事のサイトを見せ、
自分も同僚Aからシェディングを受けていることを説明して、
私だけ別室で業務ができないか相談した。

部長は半信半疑だったが、体調不良は何とかしないといけないし、
同僚Aに対して差別になるのは困る、
別室で仕事をするにもその理由付けが必要とのことだった。

私は会社を辞めようか迷ったが、
入社して2カ月で失業保険が出ない状況で、
いつ終息するかわからないコロナ禍でまた転職活動するのかと考えると、
そんな気力が持てなかった。

それに転職した先でもシェディングがひどくならない保証はない。
辞めるに辞められない状況だった。

何とかシェディングを軽くするために、
私は海外からイベルメクチンを購入し、解毒に努めることにした。
予想外の出費は痛かったが、背に腹は代えられない。

イベルメクチンを服用すると症状が軽くなり、
服用することで我慢することに決めた。

そのうちシェディングも治まるかもしれないと淡い期待を抱いていた。

その期待も虚しく、同僚Aからのシェディングは
なんと4か月以上続いたのだ。

コロナ禍が私にもたらした厄災④ に続く。