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ハンブルグのポルトガル料理店で相席した老夫婦は、僕を見てカントリーロードを唄う。

こんにちは!

今日は初めてハンブルグに行ってみました!


念願の港町ハンブルグ、日本にいた時の憧れの街の一つでした。

ライプツィヒから鈍行列車で5時間がんばり、行き着いた先はそれはブリザード。


松任谷由美ばりの雪景色が広がっていました。

ハンブルグ中央駅


雪自体はすぐ止んでくれましたが、さすがは北の港町、寒風吹き荒び、指先がまともに動きません。


ひとまずホステルにチェックインして、倉庫街などを歩きました。


エンプフィルハーモニー


めっっちゃ寒い❄️、、。


ご飯を食べに行こう!


と思ったら楽しみにしてたドイツ料理店は満席。


少し歩いてなぜか近くのポルトガル料理店へ。


メニューがよくわからなかったので、とりあえず安いやつを頼んだらこれが出てきました。
タパスだそうです。


けっこう繁盛してるお店だったので、ぼっちおつまみとビールはかなり浮いていたことでしょう。



日本に想いを巡らしながら食べて飲み、虚空を真面目な顔つきで見つめていたら、隣の席の老夫婦の奥さんがトイレで席を立ちました。



相席みたいな位置関係だったので、おじさんと2人きり。
若干気まずい時間が流れたのも束の間、なぜかおじさんがドイツ語でカントリーロードを口ずさみはじめました。


たぶん寂しそうでいかにも旅行者で、なおかつなぜかおつまみしか頼んでない僕を見て、take me homeの曲が思い浮かんだのでしょう。

なかなか味のある鼻歌でした。



僕は耳をすませばを見返したくなりました。


造船所


わりと景色をひたすら歩いて堪能したので、ホステルへ。


初ホステルです。



今ここ

部屋はこんな感じ。


ひたすらドイツ人グループがビール飲みながらしゃべっています。


ホステルってこんな感じなんですね。


3000円くらい、初体験です。


今日は寝れるかな。


明日はもう少しハンブルグ見てみたい。


あとたぶん絶対、夏がベストシーズン。



なかなかドギマギしながらで、正直怖い気持ちになることはたくさんあるのです。


日本人として日本で生きるということは、非常に幸せで恵まれたことなのだと感じます。


けれども、離れてみて初めてわかることもあるのです。


ドイツやヨーロッパでの日々が、もっと自分にとって居心地の良い場所だ、と心から感じられる時が少しでも増えていったら嬉しいな。

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