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N°11 夏のイタリア わたしの必携品


そろそろ渡伊の予定が近づいて、最近はネットも含めて訪日外国人ばりにお買い物モードが加速しています。物価高と円安でイタリアでものを買うと割高、というのももちろんですが、あれがほしい!となった時に適当なものが見つからない、日本だったらすぐ手に入るのに、ということが多いためです。


イタリアの夏 基本情報

5月
初旬は天気が不安定なことがあり、予想外に寒かったり、雨が降ることも。晴れると紫外線はすでに強い。
6月
爽やかに晴れる日が多く、1年で最も過ごしやすい月。
7月
日中は本格的に暑くなり始め、35℃ を超える日も。太陽がじりじり照りつける。日本に比べたら湿度は低く、朝晩は涼しくなる。
8月
日中は 40℃ を超える日があり、特に盆地のフィレンツェでは空気が淀み、外出が億劫になることも。朝晩も気温が下がらない日が数日程度ある。多くのイタリア人は暑さから逃れるため、避暑地や海辺にヴァカンツァに出かける。


上記を踏まえ、今回は[夏のイタリア わたしの必携品]をご紹介したいと思います。


日焼け対策

晴雨兼用の折り畳み傘
UV カット率の高い日傘、などというものはイタリアでは皆無。わたしは数年前から開き直って、それでも場所を選んでではありますが日傘を使います。最近は欧米の観光客も男女問わず、雨傘を日傘のように使っている人を見かけるようになりました。

アームカバー・ネックカバー
イタリアで購入不可。公園や蚤の市を散策する時などに使用しています。日焼け止めの代わりにぱっと着用できて重宝します。電車で日の当たるところに座ってしまった時などにも。

日焼け止め
肌に合うものを持っていくと良いです。

サングラス・帽子


発汗対策

ハンカチ・タオル
ハンカチやハンドタオルは、イタリアで売られているところをあまり見たことがありません。イタリア人は (ひとによるかもしれませんが) 汗をかいても基本自然乾燥のようで、ハンカチで汗を拭っているところを見たことがないような。

扇子
イタリア人も観光客も、扇子を使っている人は珍しくありません。

インナーウエア
毎日着用するインナーのタンクトップやキャミソールは、通気性の良いものを。黒の半袖のインナーは肩の日焼け対策にも。なにかと便利な無印、フィレンツェにもできないかなー


冷房対策

薄手のアウターやカーディガン・スカーフ
公共交通機関や店内はガンガンに冷えていることがあるので、薄手のアウターや首回りを覆えるスカーフがあると安心。


水分補給

水筒
街角で飲み水を汲めるところがあったりするので、持ち歩いていると便利。日本製の水筒は、イタリアではまず手に入りません。


虫さされ対策

液体ムヒ など
イタリアでは窓に網戸がないことがほとんどのため、部屋に蚊が入ってきてしまうことがしばしば。普段から使っている虫除け対策グッズは必携です。


海辺で

水着・ビーチサンダル・ピクニックシート
いざ海に行くとなった時に備えて。


滞在先で

うちわ
体質的にあまりクーラーを使いたくないので、うちわや扇風機が大活躍。

保冷バッグ・保冷剤
食品の買い出しに。日本のスーパーで見かける氷のサービスなどは、イタリアでは見たことがない気がします。


炎天下での街歩きはなかなか過酷。できるだけ想像力をはたらかせて、出発前に備えたいものです。



旅に役立つイタリア語フレーズ

Scusi, dove posso trovare acqua potabile?
(スクーズィ, ドヴェ ポッソ トロヴァーレ アックア ポタービレ?)
すみません、飲み水はどこで入手できますか?

C'è una fontana dietro la Fontana del Nettuno in Piazza della Signoria.
(チェ ウナ フォンターナ ディエトロ ラ フォンターナ デル ネットゥーノ イン ピアッツァ デッラ スィニョリーア.)
シニョリーア広場のネプチューンの噴水の裏に水汲み場があります

Ho capito. Grazie mille.
(オ カピート. グラツィエ ミッレ.)
わかりました。どうもありがとうございます。

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