PRELUDE

平成元年生まれ。主に、日本政治を中心に、自分なりの深い視点(一次情報に基づいた確実な考…

PRELUDE

平成元年生まれ。主に、日本政治を中心に、自分なりの深い視点(一次情報に基づいた確実な考察)、また、政治と密接にある経済、国際情勢を記事として掲載します。

最近の記事

〜政治こぼれ話〜首相動静編

いつも政治に関する記事を書いているが、堅苦しい記事が多く、政治に関心がない人は全く面白くない記事ばかりだと思うので、ちょっとブレイクタイムでは無いが、政治こぼれ話というタイトルで政治の面白い、トリビアな記事を時々書いていきたいと思う。 記事を読んでいる皆さんは首相動静をご存知だろうか。 首相動静とはその名のとおり、内閣総理大臣の1日の行動を記録した記事である。 日本にある二大通信社、共同通信社と時事通信社の2社の総理番(総理を担当する)記者が総理にピッタリ張り付き、その日1日

    • 4月に内閣改造検討か〜岸田内閣の不協和音〜

      最近、ちらほら雑誌、新聞等メディアで散見され出したが、岸田総理が4月に内閣改造を検討しているという。多分、間違いなく内閣改造、党役員人事刷新する予定だろう。 現状の支持率では、9月の自民党総裁選は再選出来ず、支持率を回復するにはこれしかないからだ。また近々、バイデン大統領より、国賓待遇の招待を受け、米国を訪問し、安倍総理以来の上下両院(日本の国会に相当)での合同演説を予定している。外交での支持率上昇と、内閣改造での政権浮揚で、再選狙いなのは見え見えの手段である。 しかし、国民

      • 自民党の今後 〜けじめのつけ方とは〜

        連日、政治倫理審査会の話がニュースで取り上げられている。前二回記事も審査会の話をしている。 今日は参議院で政治倫理審査会が開催された。 安倍派幹部からの証言では、裏金、キックバックの件は知らなかったという話しか出てこない。私の推測だが、幹部は本当に知らなかったのだろう。一般企業の社長が、その会社の出納帳すべてチェックして金勘定していることは考えられない。経理課に任せているのが普通だ。そんなことまで社長がしていれば、経理課は必要ない。 だからといってもし、裏金問題が発生すれば、

        • 岸田政権のこれから 〜総裁選へ女神が微笑むのは誰か〜

          いまの自民党は酷い状況だ。政治倫理審査会会を開くか、開かないがニュースになる。国民から見れば、開催して裏金疑惑の議員の出席は当たり前なのに、それすら出来ない。むしろそれすら出来ない事情を考察したほうが政治がよくわかる。 ニュースでは詳しく伝えていないが、その裏には出席する側(二階派、安倍派)、出席を促す側(首相、自民党執行部)、それぞれの政治的思惑がある。まず、当の出席する側だが、派閥を解散し、主を亡くし、派閥に属していた個々の議員はいま間違いなく彷徨っている。しかしいままで

        〜政治こぼれ話〜首相動静編

          自分が政治を考察する(記事を書く)理由 〜日本の片隅から〜

          まず、note を始めようと思ったのは、たったいまの日本政治が許せないという思いが日に日に強くなったからだ。これまで、日本政治を自分なりに20年近く一人でニュースをチェックし、雑誌、新聞を読み、考察はしていた。政治に興味があるなど、周りに言うと❓、「ふーん」というなんともな空気になり、興味のない人も多く、一人で好きになるしかなかった。語り合う人もいなかった。自分が政治が好きになったのは、自分の家系にルーツがある。私の父親は普通のサラリーマン(但し本当に小さな従業員一人の有限会

          自分が政治を考察する(記事を書く)理由 〜日本の片隅から〜