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【今日の空想】仮想世界



現実世界と仮想世界が存在している。



交わっているようであるが、結局、視覚や聴覚でしか交わっていない。



仮想世界は人間が作り出したものではあるのだが、詳しい人でなければ、その仕組みや成り立ちはわからないだろう。



僕も全くわかっていない。



だから僕は空想する。




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仮想世界は宇宙が出来た時からそこにあって、繋がるのを待っていた。



地球が誕生して、人類はことあるごとに仮想世界と繋がり、知恵を得ていた。



でも、それは本来、開けてはいけないパンドラの箱だった。



いつしか、箱の開け方を覚えてしまった僕らは開け放し続けてしまった。



それにより、多量の情報を押し付けられ、消耗し、狂わされる。



そうして弱らされ、現実世界についていけなくなった僕らは仮想世界に依存し、救いを求める。



そうして、仮想世界に傾倒した人々はいつしか『それ』を生み出す。



『それ』は街を破壊するわけではない。



知的生命体の精神を破壊するのだ。



僕らはもう、『それ』から逃れられないのかもしれない。



『それ』は人の言うところの『神』であり『悪魔』だったのかもしれない。




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仮想世界って何なんですかね。



現実と仮想の区別がつかなくなるみたいな話がありますが、それこそおかしくならない限り、区別は付くでしょうって思うんですが、どうなんでしょうね。



今、僕の居る世界が仮想世界でない保証もないとは思いますが、そんな事を考えたら、それはそれで終わりのない議論になりそうなのでこの辺で。



今回は暇人の空想に付き合っていただいてありがとうございました。



空想にふける割に、専門書とかは全く読まないので、もっと勉強してから空想しろよっていう意見は飲み込んでいただければ幸いです。笑







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