一人暮らしが始まってから、少しずつ断捨離をしています。
今までは勝手に捨てたりゴミをまとめていたりすると、母親から横やりが入って億劫だったので増える一方の物達。
しかし物が溢れ返っているのは良くないのでは？とうっすら思っていました。

今回の断捨離の目的は
・過去の断捨離
・ペットが安全かつ自由に部屋んぽできる環境作り
・家に何があるかの確認
・心の断捨離
の４つが主です。

今住んでいる家は故祖父母の家であり、何なら曾祖母・母・叔父・祖父母の５人家族が暮らしている頃からの蓄積が山のようにあります。
戦後まもなく曾祖母が始めたおにぎり屋のマッチとか、そういう物まで。

いざ始めてみると、当然だけれど物の下や奥に物があります。
さながら鉱山を掘り進める炭鉱夫の気分。
色んな物が出てくる出てくる。
同じ規格のドライバーセットが４つとか、いつの物か分からない大量のお守りとか。
あちこちから出土されるハサミは増殖しているのではと思う数です。
同じくコロコロ(粘着シートでホコリ等を取るやつ)もいくつも出てきます。
真面目に1部屋3つ分くらいある。
訳が分からないよ！

思えば母親は何でも収納ケースに入れて奥に押しやる人でしたが、祖母(母親の母親)はそもそも掃除や整理整頓とは無縁な人でした。
何もかもが乱雑にそこらに置かれていたし、探すことはせず買い直すので中途半端に使われた同じ物があちこちにある。
今思い返すと祖母も発達障害の特性が強かったようにも思ったり。

そんな訳で自分を含めた三世代分の断捨離なので、一朝一夕ではとても終わらない。
焦らず無理せず少しずつ進めていこうと思っています。

そんな牛歩の断捨離ですが、捨てると気分がスッキリするし、床面積が広がると掃除がしやすくなる。
分からないままの有象無象が視界に入る度モヤッとしていたのが減っていくのが解ります。
断捨離は精神衛生上良いと聞いてはいましたが、なるほど確かに！