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140字小説 『猫の額』 #冬の星々①

「漢字の親は木に立って見るって書くんだよ!」覚えたての漢字を教えてくれた息子。

ある日「いちいちのむ…」と呟いて埋めていたドリルには

 1
 一
ノム

の字が。妻が望む広い庭付きの家を買う為に上司からの理不尽な要求を毎日呑むストレスで俺の額が広くなってきたのがバレたのかと焦ったわ…


 無理矢理感とラスト一文が長い自覚もあるけれど、このままの形で投稿できていたのが確認できたので、よしとしよう😜✨二作目は投稿済みだけれど、最後の一作をどんな路線でいこうか悩み中……油断してたら、忘れそうで怖い😱😱

 ちなみに“親”の漢字の本当の成り立ち
こちら。

(学校で習った覚え方と成り立ちはまた別物なんだなあ>🤔

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