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『入居者が退去しづらい投資マンション』の選び方

中田裕二です。


「入居者募集しても
入らなかったらどうしよう・・・」

不動産投資を志す人なら必ず抱く不安です。


入居者が入らなければ、家賃が入りません。

つまり、「利益」が増えません。

でも、ローン返済は待ってくれません。

なので、少しずつ貯金だけが食いつぶされていきます。

結果として、自己破産が現実味を帯びてくるのです。


私は心配性なので、
そんな悪い未来を勝手に想像してしまい、
「利益が出る」とわかった物件でも、
購入申込書を出せない時期がありました。

人一倍まごついてたと思います。


でも、

『入居者に困らない不動産投資物件』

の選び方を学んでから、
その心配性が少し緩和され、
積極的に申し込みできるようになりました。


その選び方とは、

「空室チェック」

です。


物件調査をして、
優良物件が見つかったら、
「その物件」と「その周りの物件」の
空室状況をチェックするのです。

空室が少なければ、
「賃貸需要が高い」と判断できます。


「まさか、一件ずつピンポンするんですか?」

と思われるかもしれませんが、
そんな面倒なことはしません。


具体的な方法は以下の2つです。

・「ポストの投入口」を見る
・「電気メーター」を見る


ポストの投入口を見て、
ガムテープで塞がれている数を確認します。

塞がれていればそこは「空室」。

埋まっている数と空いている数を把握し、
空室率を算出します。

およそ「10%以下」だったら、
賃貸需要が高いと見てOKです。

20室なら、空室が2室以下でクリアです。


電気メーターも同じ原理でチェックします。

電気メーターを1室ずつ確認して、
動いていない部屋の数を把握。

動いていない部屋が
「10%以下」であればクリアです。


まったく同じ方法で、
「周辺物件」も確認します。

2〜3棟確認して、同じくらいの空室率ならOK。

「入居者に困らない不動産投資エリア」です。


ただし、
この方法は怪しまれる可能性があるので、
夜はやらないほうがいいです。

管理人がいる物件なら、
事情を話してから行うと安全です。


私の場合は、その物件の販売図面や、
不動産投資家としての名刺を作って、
持っていました。

何か言われたときに、
「この物件を買おうと思ってまして・・・」
と納得できる説明をするためです。

かなり慎重にやっていましたし、
もともと影が薄いのか、
一度も使うことはありませんでしたが。


「入居者に困らず、
家賃が入り続ける物件を買いたい」

と思うなら、この作業は必須です。

優良物件が見つかったら、
一度実践してみてください。

物件資料だけではわからない情報も
見つかったりしますよ。


それでは、ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。

中田裕二


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