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2024年あけましておめでとうございます

2024年になりもう1週間が経ってしまいました。遅ればせながら新年明けましておめでとうございます😊

2024年になり能登地方の地震、そして羽田空港での飛行機事故...新年早々に悲しいニュースの連続に心を痛めています。

私はというとクリスマスに関空便が入り、旦那さんと娘を乗務便に乗せ、クリスマスは大阪で過ごし、その後私は一旦フライトでオランダへ戻り(娘と旦那さんは日本に残して)、家に荷物をいいて翌日に東京へとお客さんとして飛びました。
そこからは年末年始を日本で過ごしました。
日本で家族(私の両親も)と過ごすお正月はもう何年ぶりのことでしょう。
旦那さんと娘に至っては人生で初の日本でのクリスマス、お正月。

12月25日を過ぎた瞬間にクリスマスデコレーションが街からあっという間に消えゆく様に驚いていました。

ディズニーランドに行ったり、紅白歌合戦にポケビ、ブラビが出てて嬉しくなったり、やりたいこと食べたいものを制覇しながらものんびり楽しい年越しでした。

元旦は実家で呑気にテレビを見ていた矢先....地震速報。
東日本大震災の記憶が鮮明に甦り、なにもこんなめでたい日にこんな...と。
旦那さんも娘もテレビに映し出される初めての出来事にショックを受けていました。
一刻も早く被災地に平穏な日々が戻りますよう、被害がこれ以上にならないことと祈るばかりです。

JALと海上保安の飛行機の事故も本当にショックでした。それと同時にほぼ満席の飛行機から全員が無事に脱出できたこと、それを指示できたJALのCAさんはほんとうにすごいなと賞賛をお送りしたい。
ただなぜこんな事故が起きてしまったのか、原因追跡、そしてそこからの反省改善は大切ですが、犯人探しをしているわけではないということ。誰が悪くて誰が悪くない....ではないと思うのです。だってどちらの飛行機の運航乗務員も管制官も皆がプロなわけでこんな事故を起こしたくて起こすわけはありませんから。
ワンちゃんが2匹乗っていて救助できなかったということですが、ペットは家族の一員ですし亡くなってしまったわんちゃんは本当に無念でなりませんが、あの状況でカーゴのエリアにいるペットたちを救えるわけはありません。それよりも優先すべき400人の命があったのですから。(その命だってギリギリのラインだったと想像できます)
海外では奇跡だと報じられています。

冷静に指示できたCAとそれにきちんと従えたお客さん、荷物を持たずに逃れたというのは本当にすごいこと。誰だって自分が大事でわがままになる状況。
私は以前、この飛行機の緊急的状況で荷物を持って逃げることに関して研究をしている大学(イギリスとオランダの大学)の先生から日本人として、海外の航空会社で働くCAとしてインタビューを受けたことがあります。
そもそも日本人は他の国民と比べても機内への持ち込み荷物が少ないことをあげ、規則を守る国民であると言われました。
ルールは守るのは当然として、私たちは小さな頃から9月になると防災訓練をし、「お・か・し・も」を叩き込まれてきている、命を守るために優先すべきことを教わっているからかなとその大学の先生に伝えました

ちなみに「おかしも」は私の小学校では「おさない」「かけない」「喋らない」「戻らない」の頭文字として習いました。
緊急の状況であの機内の中で、防災訓練をやってきた国民が指示通り、その指示を逃さぬよう落ち着いて(ほんとは心は穏やかではないはず)、静かにパニックにならずに行動できたこと、本当びすごいと思います。

悲しいニュースでしたが、私はこの脱出劇は日本人として誇りに思えることがたくさんありました。
私はCAとして学ぶことが多く、2024年仕事面で気をさらに引き締めるきっかけとなりました(まだ2024年になってから乗務はしてませんが)

悲しいニュースを悲しいままにせず自分の一部に、そして誰かのために動けるように、していきたいと思います。
まだまだ余震もあるでしょうし、天候が優れない、必要物資があるとニュースで見ました。
私ができることはほとんどありませんが、何かチャンスがあれば行動したいと思います。

新年一発目の投稿がなんとなく暗いものになってしまった感がありますが....
2024年楽しい記事がたくさん書けるよう頑張っていきます。
今年もマイペースび細々とやっていきたいと思います。60人超の方がこんな拙いnoteのフォロワーになってくださっています。感謝いたします。がっかりさせない内容で精進して参ります😊😊

それでは、また!Doei!

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