素晴らしき哉、日々【歌詞】

僕と君は同じに生きて、同じように呼吸をしてる

けども違いもあるんだ

環境や生まれた日や、考えること

けども、同じ人間であることには変わりないんだ

悲しむし、嬉しくなるし、後悔だってするし

それをみんな知らない

同じように痛んで、同じように涙する

藻掻(もが)いて足掻(あが)いて生きてるということ

けどもね、人それぞれ色々だってこともみんな知らない

だって、同じく生きてるのに違うってだけで妬むし、羨むし

僕らは同じで、けど同じでもない

けれどそれを含めてすべてが僕らだ


僕は一生懸命生きる、君も一生懸命生きてる

なのに同じ歩幅で進めないこともあって

ゆっくりでも早くてもいいんじゃないかな

僕らは僕らのペースで

自分のペースを誰かと比べても仕様がないのに比べてしまう

逆に比べて優越感を満たすのも何か違う気がして

だから立ち止まって、待ってみるんだ

違う歩幅ならどちらかが合わせてみるのもいいと思うんだ

待ってみるゆとりで互いの心に寄り添う

そうすればみんな笑顔でいれる

きっとね、みんなはそれをまだ知らない


不甲斐無い夜も、懺悔する朝も

みんなが知ってる感情はみんなが知ってる

傷んだ心の夜も、孤独な朝も

みんなが知ってる感情でみんなが涙してる

だからもっと優しさで繋がり合おう

嬉しかった日も、悲しみの果てにも

すべてが素晴らしい日々

すべてが素晴らしい日々


僕と君は同じように笑う、同じように矛盾に怯(おび)えてる

それでも生きているんだ

生きてく意味や、生まれたことについて

考えて考えて考え抜いて、歳を取っていくことに

憂(うれ)う心だったり、湧き上がったり、歓喜したり

それをみんなは知っている

同じように微笑んでた、同じように

抗ったり、受け入れたりしてるということ

けどもね、それほど上手く生きてけるものじゃないみたいだ

だって、思った通りにならないことの方が少し多いみたいだ

僕らは理想を想像して生きてる

こうなれたら良いなって、それが僕らだ


僕はガムシャラに生きる、君もガムシャラに生きる

生きる鼓動は一緒で煌めきも一緒なんだ

共に走ろうゆっくりでもじゃなくてもいい

僕らは僕らのペースで

君のペース、僕のペース、誰かのペース、同じならいいけど

違うのも個性だから、それをまず認め合おうよ

僕ら手を繋ぎ合って、輪を作ってみるんだ

そして両手を太陽に向けて上げてみる、いいと思うんだ

僕らはそんなゆったりのペースで進もう

そうすればみんな笑っていれる

きっとね、みんなはそれをまだ知らない


夜が明けない日も、朝が来てしまう怖さも

みんなが知ってる感情はみんなが知ってる

胸が苦しい夜も、心痛む朝も

みんなが知ってる感情でみんなが涙してる

だからもっと思いやりで素直になろう

嬉し涙の日も、苦悩の果てにも

すべてが素晴らしい日々

すべてが素晴らしい日々


駆けてく日々が満たされないことも

努力が報われないこともある

それでも僕は僕として生きてく

君は君として生きてく

けどね、難しく生きてないかい?

けどね、簡単には生きれないんだ

けどね、単純な喜びで変わるんだ

それも含めて全部

すべて素晴らしい日々

すべて素晴らしい日々



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