vampire【歌詞】

良い子はね、秘密(爪)を隠す

尋ねたって、笑顔で踊る

だから、感じて

秘密は人を強くして、共犯が居(い)れば共感性を持たせる

さよなら、in the dark(秘密に、何も知らずに)

そう、彼女は何も知らない振りをする


意味を聞かれたって

『解(わか)らない』

と仄(ほの)かに赤い唇を動かす

涙だって流せる

この闇の中で今を楽しみましょ

bye bye、bye bye、bye bye


自由はいつだって、ここに在(あ)る

それをどうするかはその人の在(あ)り方

その色は赤く染まって、時には黒く染まる

唇を隠す仕草で尖(とが)った牙(きば)がキラリと光る

彼女は何者なのか

それは公然(こうぜん)の秘密


良い子はね、心を魅(み)せない

それが清く正しく美しく

ってこと、感じて

清純で純潔を人は裏切れないから共犯者に仕立てる

さよなら、in the dark(秘密に、何も知らずに)

そう、彼女は何も知らない振りをする


微(かす)かな花の香(こう)を漂わせ

『花の名を(知らない)』

と仄(ほの)かに甘い吐息を吐く

空をただ仰ぐ

この闇の中で今を楽しみましょ

bye bye、bye bye、bye bye


私についてきて、ここに居(い)たいのなら

光の在り処(ありか)を探しても見つからない

その時、鼓動は高鳴って、心臓は音を立てる

瞳の瞳孔が開いて、眼の色が変わって見えた

彼女は何者なのか

それは公然(こうぜん)の秘密


時に嗤(わら)い

時には妖艶に微笑む

彼女の正体は誰も知らない

ただ暗闇から現れ、何処(どこ)かへ去ってゆく

まるで対象βを探しているかのよう

幼きその顔は何故(なぜ)か憂(うれ)いを帯(お)びてる



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