図書館で暴れる女児たちを見て感じたメタ認知の大切さ
こんにちは!先日図書館内で小学生女児が走り回り、備品を投げるという暴挙をしていたのでそれを見て思ったことをお話しします。
図書館内であったびっくりなこと
私がよく行く図書館には、子ども用の部屋として子どもに読み聞かせできる和室みたいな小さなお部屋があります。イメージとしては以下のようなお部屋です。
部屋内には子どもが好きそうなぬいぐるみもいくつか置いてある可愛らしいスペースです。私と娘がそこで本を読んでいると、小学4-5年と思われる女児二人組が入ってきました。
今回私たちが訪れた図書館の子どもの部屋には未就学児用の絵本がメインで置いてあるので、小学生も来るのか、と思いながら娘と過ごしていました。すると彼女らは何を思ったか、部屋の備品であるぬいぐるみを手に取り、互いを追いかけながらぬいぐるみを投げあうという暴挙に出たのです。
窓のブラインドにもぬいぐるみが当たり、ガシャンという音が3-4回館内に響きます。また、娘と私のいる数十センチ先でもぬいぐるみを投げ合い、娘に当たらないかひやひやしていました。もう一回同じことをしたら注意しようと私は戦闘ブチ切れモードに入りましたが、娘(6歳の年長児)からのドン引きした視線に耐えられなくなったようで、『ドン引きされてるよ』と女児1が言い残し、二人は去っていきました。
女児たちの暴挙に思うこと
女児たちの背景がわからないので、親の躾について文句を言いたいとかではないですが、私たちも一歩間違えれば今回の女児らのように周囲を困惑させる可能性があると思いました。
というのも、今回の女児たちの暴挙は『自分はいま人にはどう見えているのだろう』という自分たちをメタ認知的に客観視できていないために起こったと思うのです。
女児たちはまだ小学生なので、脳の発達も未熟で自分を客観視できる能力もまだ発達しきっていない可能性が高いですが、大人でも自分をメタ認知できないために周囲を困惑させるケースはありますよね。
電車で迷惑行為をする人や、
パワハラする人
こういった迷惑行為は、メタ認知が欠けている上記の女児たちの延長にあると思います。そのため、上記の女児の例は『子どもにはよくあることだし~』などと流すのではなく、自分も一歩間違ったら女児らのように周囲を困惑させかねないと内省するきっかけになりました。
もちろん人間社会で生きている以上、誰にも何の負担をかけずに生きるわけにはいきません。少なからず、誰かにはきっと負担をかけています。
とはいえ、迷惑行為によるトラブルなど無用なハプニングなどおこしたくありませんし、『あの人はパワハラする人』などと周りからレッテルを貼られるメリットは0と言って過言ではないでしょう。木下斉さんのおっしゃる『ジブン株式会社』の観点から考えると、自身へネガティブなインパクトを与えるような言動を積極的に行う理由は何もありません。
ジブン株式会社を育てていく意味でも、大人の私たちはメタ認知が重要だと痛感した休日の図書館でのエピソードでした。
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