見出し画像

旅で見つけるあなた自身

さて、今回は「あなた」と「あなた自身」を深く潜って見つけてつなげるお話をしたいと思います。
今年に入ってから再開したこのnoteは色んな意味で今の時代に大切なことを書いていこうと思っているのでよろしくお願いします。

それにしても私ってライトなのはかけないなあって思います💦
そういうキャラクターじゃないっていうのもありますが、世界中で見てきたことや現地のシャーマンやエグゼクティブに学んできたことが異様に深いカラなんだろうなっていう「私自身」にようやっと辿り着けるようになりました。

人間って本当に自分の持つ価値そのものには自分では気がつけないものですね。


自分と深く繋がるための旅をする

私がどうやって「自分」と「自分自身」とを見つけて合わせられるようになってきたかっていうことですが、それは断然「旅」のなかで見つけて合わせられるようになってきたと言っても過言じゃない。

旅と言っても、ある程度長期滞在もするケースが多く、若しくは繰り返し短期間の間に同じ場所を訪ねていく形をとっていました。

気に入った場所というのは、どういうわけか縁がある土地だと言えますし、気に入らないとか嫌なことが起こる場所というのは、これまたどういうわけか縁が捩れている土地だと言えます。ご縁がない場所は徹底的にいくことができないという流れを取ります。

どいうわけかとにかく縁がある場所は私の場合だと、30年以上関わっているバリ島を始め、台北、バンコク、ハワイ島、グアム島、ウィーン、ミュンヘン、プラハ、サンフランシスコ、ニューヨーク、ケアンズ、京都、長崎、箱根、諏訪、甲府なんていうふうに色々出てきます。

縁が捩れているのは、クアラルンプール、ソウル、ロサンゼルス、フランクフルト、ローマ、マラケシュ、アフリカ方面、愛媛県以外の四国、新潟県、青森県などなど。この土地ではとにかく迷ったり不安な思いをしたり、自分が嫌いになったり、ありとあらゆる出来事があったりします。
あくまでも、個人的な体験なのでその土地の人やその国、州や県に何か悪いことがあるとかそういうことじゃないですよ
誤解しないでね^^

縁が全くないなあ、行きたいのになあ、って思うのにいけてないのがインド。もう何回も興味を持っているし、誘ってもらうけれど、結局行けない🤣デンマークも呼ばれないです。飛行機の乗り換えすら叶わ無いことが。

著作の中にパワー10倍ゾーンっていうのをちょっと書いたのですが、本当に縁がある場所がパワーがアップする私のパワースポットそのもので、いろいろな出会いと貴重な体験が伴っていくことが多い場所。
世界中のシャーマンとの出会いも、おおかたこれらの都市から始まって大冒険になりましたし、逆に捩れのある場所だとそういうことがあったとしてもうまくいかないとか、チャンスが来ても流れてしまうとか、いろいろなことが起こるわけです。

それでも旅が好きなのは、いつもと違う環境の中でこそ「自分」と「自分自身」というものが意図的に明確になる感覚があるからなんです。

旅は物理的なこと以外でもできる

そして「自分」と「自分自身」をつなげる体験をするための旅は、実は物理的にどこかへいく以外の方法でもできます。それが「読書」という方法です。

本ならなんでもいいか?と聞かれると、それは違います。そのような旅をするためには「想像力」が駆使されることが必要です。なので、

  • 物語

  • 紀行文

  • 日記調

の形式で書かれている本が望ましいです。

他の方法には「お年寄りの話」や「普段接し無いプロフェッショナルの話」を直に対面で、しかもできるだけ少人数(マンツーマンが望ましい)で聴けることです。

小学校の時など、おじいさんおばあさんの話を聞きましょうという課題が出たり、老人ホームへの慰問体験をした人も少なくないと思います。子供の時にはわからなかったですが、本当に年配者のお話にはたくさんのヒントが含まれていて大人になってからはもっと聞いておけば良かったと後悔することも少なくありません。

本も普段話さ無い世代の人や別カテゴリーのプロの話というのは「想像力」を持って聞か無いと理解ができ無いジャンルになりますので、旅で自分の手足を動かして見聞きすることと同じくらいの効果が出ることがあるわけです。

「自分」と「自分自身」をつなげる想像力

イマジネーション(想像力)が結局鍵なんですね。物語を読む人というのは想像力が豊かな人が多いと思っています。文字だけでその場面を見たかのように頭の中に描くことができる。だからその物語を理解して楽しむことができるようになるわけですよね。

逆に、物語が不得意、小説も本も苦手という人はイマジネーションの力があまりない方が多いようです。これはいろいろな意味において損失を作るのではないかな?と思います。イマジネーションの力が欠けているとどうなるかというと、

  • 相手の気持ちが理解でき無い

  • 立場を理解して人と接することができ無い

  • 自分自身の立ち位置が理解できずにトラブルを起こしてしまう

という人付き合いの多くの場面でイマジネーションの力を要する。そこに関連することがだいたいうまくいかなくなってしまうわけです。それはなぜかというと、「自分」と「自分自身」のコミュニケーションが断絶してしまっているから。そういう点で見ると、イマジネーションが欠けていることで

  • 自分の気持ちがわから無い

  • 自分の感情が動いてい無いことに気がつけ無い

  • 他者に興味関心を持つことができ無い

  • 自分自身がやりたいことが何か明確にでき無い

  • 自分のやりたいことがコロコロ変わったり多少の厳しい条件ですぐに挫折してしまったりする

ということが起こりやすくなります。

「自分自身」を知らないと「自分軸」が無い人になる

こんなふうに、現代社会ではイマジネーションの欠如によっていろいろな弊害が起きるようになってしまっています。だからこそ「自分自身」をしっかりと認識して「自分軸」で生きている人ほど人生を全うして成幸している人に思えるのです。

私がお付き合いしている素敵な起業家経営者だけでなく、一般の方でも年下の方でも素敵だなと思う方は、この「旅」をしっかりやっている人たちです。そのほとんどが「地元から出たことがない」という人ではありません。もっと言えば「日本から一度も出たことがない」という人は全くいないと言ってもいいかもしれません。

何も外国かぶれで外国が全てだと言ってるわけではないですし、外国に行くことだけが素晴らしいということではありません。
そのような人たちは、自発的に新しい体験を求めて常に行動している人だということです。

そして話を聞くと、その方達の多くが旅先へ「物語」を持っていくと答えてくれています。普段時間がなかなか取れずに読めていない「物語」やその人の人生を綴った自叙伝なども、人を感じられる、他者の人生を垣間見られる本を持っていくというのです。旅先の朝食のテーブルで、飛行機や移動手段の中で、一人で手持ち無沙汰な時に、そのページをめくることでその場の雰囲気も加わっていつもと違う解釈ができるようになると言っている人も多かったですね。

意図的にこうした「旅」を人生に取り入れることによって何が変化しましたか?と質問してみたところ、

  • 人生の捉え方が大きく変わった

  • 自分自身の良い面を伸ばすための考え方ができるようになった

  • 人間関係においてのストレスが軽減された

  • 自分の仕事に対する積極的な考え方を持てるようになった

  • 自分がリリースしたい感情を持っていたことを知った(その結果涙を流す、笑い声を上げるなどのリアクションがあって変化した)

などとても前向きで建設的な結果を得られていることがわかりました。

自分を深掘りするのはハードルが案外高い

なぜこういうことを進めるのかというと、自分で自分を掘り下げて「自分自身」を見つけることは思いの外ハードルが高いと感じる人、もしくはその行為に恐怖や不安を抱えてしまう人が多いのからです。

物語や他者の人生経験などを通して自分という一人の人間はそれについてどう思うのか、どう感じるのか、シンクロする記憶や経験があるかないかなどの側面がたくさん見えるようになるのです。

信頼できるパートナーを持って、その人にありとあらゆることを打ち明けて内面をガイディングしてもらうことが1番望ましい深掘りの仕方ではありますが、それがなかなか怖いという人が多いのです。

そもそも、自分を理解できていないと自分を信頼することができませんので、信頼できるパートナーを見つけること自体が困難を極めてしまいます。なんとなくで選んでしまうことは大変危険なことでもあるので(その理由はまた改めて書きますが)怖いなら怖いなりに、先に準備期間を設けることなどができる、その方法が物語を読む、旅に出る(環境をいっとき変える)、普段触れ合うことのない他者の話(人生観)を聴きに出るというやり方なのです。

ハードルを上げないでできること、イマジネーションを駆使していろいろなことを想像して理解することのためにできることはたくさんあるので、ぜひ皆さんも少しずつチャレンジしてみるといいと思います。

私のこのnoteのタイトルなどがどうしてこうなのかもこれで少し伝わったでしょうか?普段から大事にしていることをこうやって皆さんにお伝えする。その基準を少しずつ作って来たんですね。私も。

なので誰でも難しく考えなければ自分と自分自身を見つけてしっかり繋ぐことは可能です。

正、一人一人置かれた環境が異なるので自分を見つめる方法やその深度、進度には個人差があるということは忘れてはいけませんね^^

らい19日からは新しいチャレンジ企画が始まります。チャレンジ企画のことも次号では少し書いてみたいと思います^^

それでは今日はこのぐらいで^^




ぜひサポートをお願いいたします!サポートの費用は全額クリエーションの学びや今後の活動の為に当てさせていただきます。よろしくお願いいたします。