ドイチェル@遊牧サラリーマン

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ドイチェル@遊牧サラリーマン

ドイツ在住、遊牧サラリーマンです。家族を引き連れて、タイ、シンガポール、インド、東京、ドイツと、色んな場所で海外生活をしています。#海外生活、#海外子育て、#海外マーケティング、#国際結婚、#海外ラーメン店、#ワイン、#旅行などのテーマで「遊牧生活」の日常を投稿していきます。

マガジン

  • 海外マーケティングマガジン

    現役マーケッターの皆さんの参考になるような、欧州でのマーケティング、グローバルマーケティング、日本発ブランディングなど、マーケティング関連でのトピックをご紹介していければと思います。

  • 海外駐在が決まったら読んでほしいマガジン

    海外駐在4か国15年、3人の海外子育てをして来た経験から、今後海外駐在をされる皆様に参考になる情報をお届けれできればと思います。

  • ドイツ暮らしマガジン

    海外生活5か国目。遊牧サラリーマン・ドイチェルのドイツ暮らしの日記です。ドイツ暮らしで感じたことや出来事を、気の向くままに書いていければと思います。

  • 「隙あらばワイナリー巡り」在独会社員の欧州ワインレポート

    ドイツ在住サラリーマンのドイチェルによる、現地ワインレポートマガジンです。家族からの不評・不平を振り切り、仕事の合間を見つけてせっせと通う欧州のワイナリーレポートをお届けします。専門家ではありませんが、ワイン愛好家はもとより、ソムリエ試験の受験をお考えの皆さんにも参考になるような情報をお届けできればと思います。(日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー)

最近の記事

ユニクロ&ルーブル美術館

海外で悪戦苦闘している日本人マーケッターの一人として、常にウォッチし、追いかけているブランドがいくつかある。その象徴的なブランドの一つが、ユニクロ。 「自分が、もしユニクロの海外事業やブランディングを担当していたら、どういう風にブランドを作るのだろうか?」そんなことを考えながら、「その手があったか!」「そう来たか!」とうならされることも度々。 今回も、思わず膝を打ってしまった。それは、ユニクロが、ルーブル美術館とパートナーシップを結び、ルーブル所蔵美術品をモチーフにしたコ

    • 【海外赴任】Clubhouseと立食パーティーについて思ったこと

      最近すごい勢いでClubhouseが広まっていますね。 自分でも早速試してみて思ったのは、「これって、立食パーティーみたい」っていうこと。 海外生活を始めると、かなりの頻度で、立食パーティーに参加する機会があります。現地日本人会のパーティー、現地商工会議所のパーティー、日本人法人会のパーティー、子供たちの通っている学校のパーティー、からはたまた、子供のお誕生日会など。もちろん、日本人だけでなく、現地の人たちや、その他の国からの駐在員など、色々な人たちが集まっています。

      • 【ドイツ暮らし】ドイツコロナ事情③「つながらない権利」?? 法制化

        ドイツでは、昨年3月から、多くの会社で既に在宅勤務が始まっている。政府が企業に要請する形で進んでいるが、今回、更に踏み込んで、EUで「つながらない権利」なるものが法制化された。これは、在宅勤務の従業員が勤務時間外の連絡を拒否できるというもの。 在宅勤務が広がるなか、24時間「スイッチオン」の文化が労働者のメンタルに悪影響を及ぼす可能性があることを重くとらえ、欧州議会が賛成多数でこの案を可決。EU加盟国各国に対しても要請が入ることになる。 元々、ドイツは「残業をしない」とい

        • 【海外赴任】子供をバイリンガルに育てる時のキーワードは、「10歳・4年生」

          海外駐在になると、必ず付きまとうのが子供の教育について。特に、語学については多くの親が気になるところです。結論から言うと、「10歳」「小学校4年生」というのが言語学的には、大きなキーターニングポイントになります。ですので、10歳以前と、以後にどういう環境に子供を置くのかを考えることが大変重要になってきます。 基本的に「10歳」「4年生」までなら、どの国に連れて行って、どの環境に入れても、何とか子供は言語に順応できます。しかも、小さければ、小さいほど順応も早く、驚くほどのスピ

        ユニクロ&ルーブル美術館

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          4本

        記事

          【ドイツワイン】④ラインガウ:リューデスハイム村

          リューデスハイム村(Rüdesheim) は、ドイツ有数のワイン産地であると同時に、ラインガウ(Rheingau)の中で最も有名な観光地であり、「ラインの真珠」とも呼ばれる小さなかわいい村である。 冬季はシーズンオフのため、ほとんどのホテルやレストランは休業しているが、春から秋にかけては、ワインを楽しみにやってくる、観光客で大賑わい。つぐみ横丁と言われるワイン酒場が並ぶ小さな通りをそぞろ歩き、地元のワインを試飲するのも楽しい。 特におススメは、秋の収穫時。ゆっくり進むゴン

          【ドイツワイン】④ラインガウ:リューデスハイム村

          【ドイツ暮らし】ドイツのコロナ事情②ロックダウン延長...

          ドイツでは、昨年秋から、第二波到来。あっという間にコロナが蔓延し、11月から実質ロックダウン(都市封鎖)状態が続いている。「感染拡大が収まらないからロックダウン延長」と毎月延長発表があり、直近では、「1月末まで延長」という状況であった。そんな中、昨日再び「コロナの変異株がドイツ南部で発見されたため、2月14日までさらに延長」との発表があった。今回は、規制がさらに厳しくなり、「高機能・医療用マスクの着用を義務化する」というかなり踏み込んだ内容になっている。型版まで指定してくる徹

          【ドイツ暮らし】ドイツのコロナ事情②ロックダウン延長...

          【ドイツワイン】④ラインガウ:ヨハニスベルク村

          ヨハネスベルク村は、ラインガウの中でも、訪問必須の村の一つ。シュロス・ヨハニスブルク(Schloss Johannisberg)という高名な畑があり、素晴らしいリースリング(Riesling) が造られる。ワイン畑が広がる丘の上に、お城が建ち、近所のガイゼンハイム大学ワイン醸造学部の卒業パーティーはこのお城で行われる。 ワインショップが中にあり、Schloss Johannisbergのテースティング、購入ができる。また、ワイン畑と、ライン川を望む絶景のレストランが併設され

          【ドイツワイン】④ラインガウ:ヨハニスベルク村

          【ドイツワイン】④ラインガウ:ガイゼンハイム大学

          ラインガウは、ドイツの13ある生産地の中でも最も名声が高い産地。ここでできるリースリングは本当に美味しい。そのラインガウの中でも、有名な村がこのガイゼンハイム。特に、高名な畑があるわけではないが、ここには世界的に有名なワインの大学、ガイゼンハイム大学(Geisenheim University)があるのだ。フランスのボルドー大学や、米国のUCデービスと並んで、世界最先端のワイン研究が進んでおり、近年のドイツワインの新たなムーヴメントの震源地になっている。 ドイツワインの品種

          【ドイツワイン】④ラインガウ:ガイゼンハイム大学

          【ドイツワイン】ドイツワインの産地

          ドイツはヨーロッパの主なワイン産地の中で、イギリスに次いで北に位置する伝統的ワイン生産国。北緯47~52度ですので、北海道のさらに北、樺太(サハリン)と同じ緯度になります。寒冷地ならではの個性的なスタイルを持ち、「寒冷な気候から生まれる白ワインの国」というのが、ワイン愛好家での一般的な認識です。特にドイツのリースリングは世界最高峰レベルと言われています。 ドイツの生産地区は大きく13に分けられますが、その中で、主要な産地と言えるのは、ラインガウ(Rheingau)、モーゼル

          【ドイツワイン】ドイツワインの産地

          【海外赴任】海外赴任日によって、50万円以上”手取り給与”が変わる件について

          今日は、海外赴任にまつわる、私の失敗談をご紹介します。それは、海外赴任の出発日について。私は、これを知らなかったために、70万円以上も損してしまいました。 結論から述べます。ご自身で赴任日をある程度決められる、調整できる環境にあるなら、必ず年内(役所が開いている12/28まで)に居住地の役所に転出届を出して、必ず年内(12/31)に赴任地に向けて出国してください。なぜか?それは、1月1日という、1年に365日あるたった一日のピンポイントの日に住んでいる場所で、1年の住民票の

          【海外赴任】海外赴任日によって、50万円以上”手取り給与”が変わる件について

          【ドイツ暮らし】ドイツのコロナ事情

          日本で非常事態宣言という報道が出ているが、ドイツでは、昨年秋から、既に厳しいロックダウンに入っている。 10月から感染者が増え、一日当たりの感染者が1.5万~2万人レベルに。段階的に規制が強化され、11月からは、旅行制限や、レストラン、余暇・レジャー施設、サービス業も閉店。レストランと、美容院が閉まると、庶民感覚では一気に「ロックダウンに入った」という感じがする。11月の規制は↓のような感じ。 <10/28政府発表 当面は11/2-11末までの措置 > 1.接触制限 2.

          【ドイツ暮らし】ドイツのコロナ事情

          【ドイツ暮らし】雪掻きの義務

          ドイツはルールにうるさい国で、ルールを破るとドイツの人たちは「そんな怒るの??」というぐらい怒ります。ドイツ生活のあるあるですね。その中でユニークなルールが、雪掻き。ドイツでは、雪が降ったら必ず雪掻きをしなければなりません。 平日は朝7時までに自分の玄関から歩道に出るところ、そして家の前の歩道も雪掻きをする必要があります。日曜祝日は少し時間が緩くなって朝の8時まで。雪が降り続けている場合も、雪掻きをする必要があり、歩道が凍ったら凍結防止剤や、砂利、塩なども撒く必要があります

          【ドイツ暮らし】雪掻きの義務

          【ドイツ暮らし】クリスマスツリーの回収日がある!?

          ドイツでは、年に一度、一日だけ、”クリスマスツリーの回収日”というのがあります。環境やリサイクルに敏感で、関心も高いドイツのゴミの分別システムは複雑で、生ごみ、プラスティック、紙、産業廃棄物ゴミ、家庭内用品ゴミなど様々なゴミ分別の決まり事があるのですが、その中に、”クリスマスツリー”というのが項目としてあるのです。 年に一回、大体1月10日過ぎに設定されることが多いようです。この日は、各家庭の軒先、あるいは、近所のある一地域に、立派に役目を果たしたクリスマスの生木が出されて

          【ドイツ暮らし】クリスマスツリーの回収日がある!?

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          <自己紹介> 遊牧サラリーマン、ドイチェルです。今は、ドイツ在住で、メーカーでマーケティングなどの仕事をしています。これまで、家族を引き連れて、タイ、シンガポール、インド、東京と移り住み、2年前からドイツに引っ越してきました。 20年近くにもなる、遊牧生活の中で、外国人の妻と出会い国際結婚をし、2重国籍の子供達が誕生し、徐々に家族が増え、国を移るたびに引っ越しで家探しに撤収の繰り返し。子供達は都度転校し、現地校に通ったり、日本の学校に通ったり、インター校に通ったり、まあ父親

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