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ユニクロ&ルーブル美術館
海外で悪戦苦闘している日本人マーケッターの一人として、常にウォッチし、追いかけているブランドがいくつかある。その象徴的なブランドの一つが、ユニクロ。
「自分が、もしユニクロの海外事業やブランディングを担当していたら、どういう風にブランドを作るのだろうか?」そんなことを考えながら、「その手があったか!」「そう来たか!」とうならされることも度々。
今回も、思わず膝を打ってしまった。それは、ユニクロ
【海外赴任】Clubhouseと立食パーティーについて思ったこと
最近すごい勢いでClubhouseが広まっていますね。
自分でも早速試してみて思ったのは、「これって、立食パーティーみたい」っていうこと。
海外生活を始めると、かなりの頻度で、立食パーティーに参加する機会があります。現地日本人会のパーティー、現地商工会議所のパーティー、日本人法人会のパーティー、子供たちの通っている学校のパーティー、からはたまた、子供のお誕生日会など。もちろん、日本人だけでなく
【ドイツ暮らし】ドイツコロナ事情③「つながらない権利」?? 法制化
ドイツでは、昨年3月から、多くの会社で既に在宅勤務が始まっている。政府が企業に要請する形で進んでいるが、今回、更に踏み込んで、EUで「つながらない権利」なるものが法制化された。これは、在宅勤務の従業員が勤務時間外の連絡を拒否できるというもの。
在宅勤務が広がるなか、24時間「スイッチオン」の文化が労働者のメンタルに悪影響を及ぼす可能性があることを重くとらえ、欧州議会が賛成多数でこの案を可決。EU
【海外赴任】子供をバイリンガルに育てる時のキーワードは、「10歳・4年生」
海外駐在になると、必ず付きまとうのが子供の教育について。特に、語学については多くの親が気になるところです。結論から言うと、「10歳」「小学校4年生」というのが言語学的には、大きなキーターニングポイントになります。ですので、10歳以前と、以後にどういう環境に子供を置くのかを考えることが大変重要になってきます。
基本的に「10歳」「4年生」までなら、どの国に連れて行って、どの環境に入れても、何とか子
【ドイツワイン】④ラインガウ:リューデスハイム村
リューデスハイム村(Rüdesheim) は、ドイツ有数のワイン産地であると同時に、ラインガウ(Rheingau)の中で最も有名な観光地であり、「ラインの真珠」とも呼ばれる小さなかわいい村である。
冬季はシーズンオフのため、ほとんどのホテルやレストランは休業しているが、春から秋にかけては、ワインを楽しみにやってくる、観光客で大賑わい。つぐみ横丁と言われるワイン酒場が並ぶ小さな通りをそぞろ歩き、地
【ドイツ暮らし】ドイツのコロナ事情②ロックダウン延長...
ドイツでは、昨年秋から、第二波到来。あっという間にコロナが蔓延し、11月から実質ロックダウン(都市封鎖)状態が続いている。「感染拡大が収まらないからロックダウン延長」と毎月延長発表があり、直近では、「1月末まで延長」という状況であった。そんな中、昨日再び「コロナの変異株がドイツ南部で発見されたため、2月14日までさらに延長」との発表があった。今回は、規制がさらに厳しくなり、「高機能・医療用マスクの
もっとみる【ドイツワイン】④ラインガウ:ヨハニスベルク村
ヨハネスベルク村は、ラインガウの中でも、訪問必須の村の一つ。シュロス・ヨハニスブルク(Schloss Johannisberg)という高名な畑があり、素晴らしいリースリング(Riesling) が造られる。ワイン畑が広がる丘の上に、お城が建ち、近所のガイゼンハイム大学ワイン醸造学部の卒業パーティーはこのお城で行われる。
ワインショップが中にあり、Schloss Johannisbergのテーステ
【ドイツワイン】④ラインガウ:ガイゼンハイム大学
ラインガウは、ドイツの13ある生産地の中でも最も名声が高い産地。ここでできるリースリングは本当に美味しい。そのラインガウの中でも、有名な村がこのガイゼンハイム。特に、高名な畑があるわけではないが、ここには世界的に有名なワインの大学、ガイゼンハイム大学(Geisenheim University)があるのだ。フランスのボルドー大学や、米国のUCデービスと並んで、世界最先端のワイン研究が進んでおり、近
もっとみる【ドイツ暮らし】ドイツのコロナ事情
日本で非常事態宣言という報道が出ているが、ドイツでは、昨年秋から、既に厳しいロックダウンに入っている。
10月から感染者が増え、一日当たりの感染者が1.5万~2万人レベルに。段階的に規制が強化され、11月からは、旅行制限や、レストラン、余暇・レジャー施設、サービス業も閉店。レストランと、美容院が閉まると、庶民感覚では一気に「ロックダウンに入った」という感じがする。11月の規制は↓のような感じ。
【ドイツ暮らし】クリスマスツリーの回収日がある!?
ドイツでは、年に一度、一日だけ、”クリスマスツリーの回収日”というのがあります。環境やリサイクルに敏感で、関心も高いドイツのゴミの分別システムは複雑で、生ごみ、プラスティック、紙、産業廃棄物ゴミ、家庭内用品ゴミなど様々なゴミ分別の決まり事があるのですが、その中に、”クリスマスツリー”というのが項目としてあるのです。
年に一回、大体1月10日過ぎに設定されることが多いようです。この日は、各家庭の軒