僕には、過去に不思議な縁だったなと
感じることが幾つかあります。

例えば、少年の頃に欲しいと思っていたもの、
その時には到底手に入らないよなと思っていたようなものが、
年月をこえて自分の手元にやって来るということがありました。

学生時代、僕は書道の分野で活躍されている
台湾のある書家さんに強い憧れを持っていました。

当時の僕は学生ですから、
もちろん台湾へなんて気軽には行けません。

それでもその憧れの書家の作品を眺めたり、
繁体字で書かれた現地の資料を読んだりしながら、
その人の書についての思いを募らせていった。
そんな時期があったんですね。

すると不思議な縁があるもので、
偶然にもその先生の展覧会が
日本にある小さなギャラリーで
行われることになったんです。

しかも、僕がそのギャラリーを訪問した時に
不思議なご縁で、偶然ご本人がいらっしゃった。

不思議なご縁だな。

そんなことを感じながら、
僕のつたない中国語で、
先生の書に対する思いを直に聞くことができたんです。


またある時も、尊敬する経営者がいて、
ぜひこの人からビジネスのイロハを学びたいと
思っていた時がありました。

当時、経営者同士の有志の食事会というものがあり、
僕は定期的に参加していたのですが、
とある繋がりでその経営者の話をしたら、
話が発展していって、ある食事の席で、
その憧れの経営者を出会えたなんてこともありました。

当時はすでにご高齢の方でしたので、
ビジネス上でも出会うことは叶わないと思ってはいたものの
そんな不思議な縁で繋がることがあるのだなという
なんとも貴重な経験をさせていただいたものです。

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先日、アメリカから興味深いニュースが、
飛び込んできました。

子供の頃から同じ公園に通い続け、
なんと、そこでダイアモンドを
探し続けてきた人がいたらしい。

そんな場所にダイアなんてあるものか、
そんな広い場所で見つかるものか。

普通の人ならそう思うものだけれど、
どうやら本当に見つけてしまったようなんですね。
公園で、しかも9カラットものダイアを、、、。

そんな知らせを聞いて、
やはり人生捨てたもんじゃ無いなと。

思い続けていることは、
やはりいつかは実現する。

たとえ微かでもいいから
「希望を持ち続ける」ことの大切さを
思い知る今日この頃なのです。