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言葉の羅針盤【第3話】

もしかしたら、
今日を最後に筆を手にすることが
できなくなるのかもしれない。

そんな想いと隣り合わせになりながら、
こうして言葉を綴っています。

今日綴る言葉によって、
昨日の想いを受け止めながら
明日へと確かに繋いでゆく。

そうして、惜しみながら綴ることで、
言葉へ込めた想いがより一層深まり、
そこには思いもよらない景色が立ち現れてくる。

そうした眺めから何かを感じ、
得られるものがあるからこそ
現実の日常生活を支えてゆけるのかもしれません。


「惜しみながら綴ること」


いつも言葉を綴るうえで大切にしていることですが、
そのように思うようになったのは、
ある方の手紙がきっかけだったんです。

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