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【スタッフおすすめの“ほんまもん”】オリジナル「自家製おから」編

京都市左京区のスーパーマーケット・フレンドフーズが、店頭に並ぶこだわりの商品より今イチオシの品をご紹介する本連載。部門持ち回りでお届けしています!

今回は惣菜・パティスリー部門の回。夕食時の「あと1品」にぴったりの品を選びました。

今回のおすすめ商品 フレンドフーズオリジナル「自家製おから」

惣菜・パティスリー部の濱本です。今回お持ちしたのは当店オリジナル商品の「自家製おから」。おからって、惣菜の中では華やかなフライなどと比べると少々地味ですが、食卓にあるとなんだか嬉しい。そんな存在ではないでしょうか。

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△フレンドフーズオリジナル「自家製おから」(100g 税込206円)

本品には京都府右京区のお豆腐屋・久在屋さんの、おからと油揚げを使用。具材には国産の干椎茸とこんにゃく、にんじん、青ネギを合わせています。

特別な材料は一つも使っていませんが、それぞれに吟味された上質の食材を使い、丁寧に仕上げる。それが美味しさの秘密です。

しっとりした食感に仕上げた「自家製おから」は、食材や出汁の旨味を感じることができ、何だかホッとするような、優しい味です。

作り方のポイントを紹介

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ご家庭で作る方も多いおから。当店のレシピ自体は企業秘密なのですが、このnoteでは作る際のポイントをお伝えします!

おからは鍋で炒り、余分な水分をとばします。別の鍋に適度な大きさに切ったその他の材料を入れ、砂糖と醤油、みりんを入れて味を調えましょう。炒ったおからに合わせ、ほどよい状態になるまで火にかけたら完成です。

……もしかして「普通だな?」と、思われましたか? でも、普通に家で作っている、当たり前の工程というのが逆にポイントなのです。

他のお店では、工場で大量生産されたお惣菜をお店でパックするだけだったり、効率化のために作業工程を省く傾向にあったりするところも、実は結構たくさんあります。

そんななかで当店は、「普通に家で作っている当たり前の工程」で作ったお惣菜ということに意味があると思い、そこにこだわっているのです。

なお、フレンドフーズのお惣菜に使用している出汁は、毎朝かつおと昆布からとっています。おからにもその自家製出汁を使うことにより、飽きのこない自然な味わいになるんですよ。

ちなみにこの出汁、実は京都府のおだしや・うね乃さんに相談し、お惣菜に合うようにブレンドしてもらっているという唯一無二の品。ぜひ本品のベースとなるお出汁の旨味も感じてください!

この商品が好きな方には、これもおすすめ!

ご紹介した「自家製おから」に使用している「油揚げ」と「うの花」は、いずれも京都府右京区にお店を構える久在屋さんのものを使用しています。

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△左:久在屋「油揚げ」(1枚 税込389円)、右:久在屋「うの花」(280g 税込157円)

今回ご紹介した「自家製おから」のレシピは、私が入社する前から当店で受け継がれているもの。使用している材料の購入元もずっと変わりません。

美味しいお豆腐屋さんは、お揚げもおから(うの花)も美味しい。どちらの商品も、大豆の味がしっかりと感じられる逸品です。

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忙しい日の食卓もお惣菜があれば、気持ちが軽く。フレンドフーズではホッと安心する味を揃え、皆さまのお越しをお待ちしています。

記事担当者の最近のひとこと

最近、ヨーグルトメーカーを購入しました。毎日飲んでいるヨーグルトや麹を使った甘酒、塩麴などにフル稼働しています。

この記事を書いた人

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名前:濱本 唯克(はまもと ただかつ)
部門:惣菜・パティスリー部

お惣菜一筋、フレンドフーズに勤続20年。和・洋・中の枠など関係なく、厳選の食材が集まるスーパーだからこそできるお惣菜を。お客さまの「美味しかった!」という言葉を糧に日々頑張っております。

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