観はじめたら止まらない。どんどんいこう。

尊敬する父をなぞっているはずなのに結果がまるで違う。父の強さとは何だったのか。自分は強さについて何か間違えているのか。

兄弟揃っての食卓を回顧するシーンでソニーとマイケルが言葉を交わす。海軍に入隊したことについて、知らない奴のためにケンカしてたまるかと言う兄と、国民のためだと返す弟。その弟を誇りだと言う次兄フレド。

そんな風にいつもかばってくれてたんだろう。なのにね。

ファミリーは拡大し、求心力が高まれば高まるほど、身近な人から順に去っていく。そういうものなのか。

若き日のドン・コルリオーネを演じるデ・ニーロ最高。ときどきデ・ニーロとアル・パチーノの区別がつかなくなる。頬のラインとか。

いずれにせよ男前。