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イタリア滞在許可証についての記録

Ciao a tutti!みなさんこんにちは!
イタリアに来て3日目、ナポリ東洋大学に留学するるーちぇです。

今日はイタリア滞在許可証に関しての諸々の手続きを行なってきました。
ナポリ以外のことだと滞在許可証取得に関する色々な体験記等見つかるかと思うのですが、ナポリだとそうもいかないな、と自分自身が感じることが多いので、今日は滞在許可証に関する様々な情報を記録に残しておきたいと思います。


Marca da bollo(収入印紙)をもらいにTabacchiへ

滞在許可証の申請に必要な書類等は日本にいる間に用意しましょう!
(コピー屋さんに行く手間が省けます。日本みたいにコンビニでサクッとコピーできる感じではないので、できる限り日本で済ませられることは済ませてしまいましょう!)

必要書類はこちらを参考にさせていただきました。

必要書類等に変更があるかもしれないので、留学先大学に問い合わせて確認するのも忘れずに。


そして、日本では用意できないもの、それが "Marca da bollo(収入印紙)"です!こちらはTabacchiというイタリア中にあるちょっとした「何でも屋さん」的なところに行って
"Vorrei una marca da bollo da 16 Euro(16ユーロ分の収入印紙が欲しいです)."
と言えば購入できます。
私はこちらのTabacchiで購入しました。

↑なぜか載っている写真がおどろおどろしいですが、実際に行ってみると至って普通のお店なので問題ないです。


Kitをもらいに郵便局へ

収入印紙を買う前でも大丈夫ですが、収入印紙の他に必要なのは滞在許可証の申請に必要な書類の入った封筒("Un kit del permesso di soggiorno")です。

私はこれをもらいにまずこちらの郵便局に行きました。

こちらはなぜか営業時間が以上に短く、一番長くても13:35までと書いてあります。
私が13時過ぎに行った時には前に3人並んでいました。
新鮮だったのが、入口が常時解放されている訳ではないということ。
ここだけなのか一般的なことなのかは分かりませんが、扉の前に立ち、中にいる職員さんが遠隔操作している扉が開いたら入っていいというシステムで、扉が開いたと思っても「(入っていいのは)2人だけね!」などと職員さんが中から指示していました(伝わるかな?伝われ〜〜笑)

なので、前の2人が入って並んでいるのは私の前のおじさんと私のみになり、時間は13:30に。そしてやっと扉が開いたと思ったら「(入っていいのは)1人だけ!」と言われてしまい、私は入れませんでした。13:35までだからワンチャンあるかも??と思って少し待ってみましたが、最終的には閉まっている扉を隔てて中にいる職員さんが「何しに来たの??」的な感じで聞かれ、"Vorrei un kit del permesso di soggiorno(滞在許可証のキットが欲しいです)."と伝えたら、「うちにはないから、Piazza Matteottiに行って」と言われてしまいました・・・結構待ったのに・・・

たまたま置いてなかったのか、いつも置いていないのかは分かりませんが、かなり外で待たされた上に並んでいる人がめちゃめちゃイライラして職員さんに文句言っていることからしても、ここはやめておいたほうがいいかもです。


その後、言われた通りPiazza Matteottiにある郵便局に行きました。
こちらです↓

建物が野球のスタジアムかと思うくらいでかいです。
大きな正面の入り口から左に進み、中に入ると待っている人がみんな番号札を持っていたので
”Dove si prende questa carta(どこでこの紙もらえるの)?"←合っているかは不明
と聞くと"Infondo(奥だよ)."と教えてもらえたので、自動発券機的なのを見つけられました。

ところがどっこい!
全てイタリア語だし、事務的な単語ばかりで何のことやらさっぱりでした笑
どのボタンを選べばいいのかわからなかったので、適当に手続きっぽいボタンを押し、「郵便局のサービスを受けるカード(?)を持っていない」みたいなボタンを押し、出てきた番号札を持って待ちました。

かなり待ってスクリーンに自分の番号が表示されたので、そこに表示されている番号の受付へ向かい「たぶん間違えて(サービスを)選んだんだけど、滞在許可証のキットが欲しいんだよね」と伝えたところ、嫌な顔一つせずキットを持ってきてくれました。良かった〜

Kitを提出するときに分かったことなのですが、この郵便局の正面から入り左手ではなく右手に入るのがKitをもらう時の正解っぽいです。

右側に入ると受付に表示されていたのは言語オプション!
日本語は流石にありませんでしたが、英語はあったので英語を選んで番号が呼ばれるのを待つだけです。特に受けたいサービスの種類を選択するボタンなどもなく、ただ言語を選ぶだけでした!!


Kitの書類に記入

Kitをもらってその場で書類に記入すればそのままその場で提出できますが、私はゆっくり確認しながら記入したかったので、Kitをもらった次の日にアパートで記入してまた同じ郵便局に行きました。

参考にさせて頂いたのはこちらです↓

↑全て本当に参考になりました🙇‍♀️ありがたいです!!

絶対気をつけて欲しいのが、申請用紙は切り離さないこと!!
私は切り離してしまいました・・・やってもうた・・・でももう一回もらいに行くのが単純にめんどくさかったので、そのまま書いて提出しました。
受付してくれた郵便局の職員さんも「これ切り離してあるけど大丈夫かな?」的なことを同僚に聞き、その同僚も「まあ大丈夫じゃん(知らんけど)?」的なやりとりをし、結局普通に受け取ってもらえました。
結局それで大丈夫なのか私も知らんけど。笑
そんな心配をしなくていいように、用紙は絶対切り離さないで!!

あとは、分からないところは空欄でOK!!
私は申請費を振り込む振り込み用紙に書く申請費用がそもそも分からなかったので、空欄で持って行って、受付の人に「いくら払えばいいか分からないです」と伝えたら「〇〇ユーロだよ、書いておくね」って感じで書いてくれました。嫌な顔もされなかったです!


この日もkitをもらった日と同様にまず郵便局の入口から左手に進み、適当に発券したのですが、受付で "Vorrei inviare questo(これを送りたいです)."とKitを見せながら伝えると「それはここじゃなくて入口から右手に行ったところよ」と受付の女の人が英語で教えてくれました。とても感じの良い人でした〜


それから言われた通り右手に向かい、受付をしてくれた人がたまたま日本好きの女性で、私に「東京の道」的な題名がイタリア語でつけられている本を机の中からわざわざ引っ張り出して、「見てこれ!私日本が好きなの!いつか行ってみたいわ!」と話してくれました☺️ラッキー!!
しかも「私もナポリ東洋大学に通ってたのよ」と話してくれました。ポーランド人とのことで「どうやって勉強していたんですか?」と聞いたところもう20年イタリアにいるからね〜と言っていました。すごすぎ。

しかも「あなたこれが初めてのイタリア?イタリア語上手だね!」とまで言ってくれたんです!!嬉しかったけどちょっとしかイタリア語話してなくてほとんど英語だったぞ??って感じですが笑

ちなみに、
"Vorrei inviare questo(これを送りたいです)."
"Che cosa avevi studiato?(何を勉強してたの?)”←丁寧な言い方にするの忘れたし、文法も間違ってると思う
"Posso pagare con la carta?(クレジットカードで払えますか?)
ぐらいと挨拶しかイタリア語話してないと思うけど・・・それでも褒めてくれるなんて優しい🥹


てな感じでここの郵便局で私が話した人はみんな優しかったです!おすすめ🫶
当たる人によっては変わるかもしれませんが、そこは運ですね。


最後に

取りあえず提出は済んで領収書や警察署に行く日時が書かれた紙をもらうところまでの流れや詳細でした〜
Kitを提出したのが今日(9/21)で、警察署に行く日が11/9となっていたのにはびっくりでした。もっとすぐだと思ってた!

警察署に実際に行ったら、またnoteを更新しようと思います。

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以上、ナポリの石畳の道を歩きまくって足がヘトヘトなるーちぇでした☺︎
Ci vediamo!

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