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[読書記録 vol.6]人望が集まる人の考え方

友達にどんな本か簡単に伝えるとしたら
人望めっちゃほしくない?(笑)
この本で言う人望がある人とは、私の自尊心を満たしてくれる人のこと。
自尊心ってのは例えば、承認欲求や自己肯定感、自信などありとあらゆる人としての満足感を含んだもの。これ満たしてくれる人いたらそりゃあ、みんなの人気者になるよね。僕もなりたい(笑)
自尊心を満たしてくれる人は話していて楽しいし、話終わった後になんか活力出てくるし、こちらからも何かお返しがしたくなる。そうやって人望の評価が広がっていくんだ。
そんな人たちがどういう思考や行動をしているのかってのを解説してくれている本。

書籍概要
人望が集まる人の考え方
著者:レス・ギブリン
初版発行日:2022/2/18
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
kindle unlimited:あり
kindle:1,186(購入時)

マーカー引いた箇所、メモ
・人望がある人とは「相手の欲しいもの=自尊心」を与えている人
・相手の自尊心を満たすためには、あなたはこのままでいいんだよと思ってもらうこと
・気難しい上司と話すには、自尊心をくすぐれ!
・人間は論理の生き物というよりは、感情の生き物だと気づくと、人間関係の技術は飛躍的に向上する =最終的には論理よりも感情が優先される
・人間関係における道理とは、相手に正論を振りかざすことではなく、相手の自尊心を満たす方法を考えること
・器が大きい=自尊心が満たされている(ので、いちいち不満を持たない
・成功の85%は他人とうまく関わる能力による
・相手に感銘を与える最も効果的な方法は、自分が相手に感銘を受けたことを伝えること
・相手は自分の行動と態度と同じように反応する
・自分が求めていることを相手もしたがっていると想定する
・他人を変える力を持っている人はいないけど、相手に自分で変わってもらえる方法はある。それは相手をあるがままに受け入れること
・全ての人が求めているのは、自分を無条件で受け入れてもらうこと ※だから母親やペットはとても安心感がある
・自分のことを相手が好いてくれると信じる
・いつも微笑む、こころから
・「今の話面白いね、それもっと聞かせてよ」
・相手の話にじっくり耳を傾けるようになると、自己中心的な性格を克服することができる
・議論するときは、相手が面目を保てるように逃げ道を準備する
・一流の経営者は自分一人ですべてのアイデアを生み出す天才ではなく、従業員からアイデアを引き出し、それをもとに最終決定をおこない、実行に移す能力を持つ人物である。

感想
承認欲求や自己肯定感って「こんなものに執着している自分は恥ずかしい」とかってどことなくネガティブに捉えていたけれど、言われてみれば人間として当たり前な感情でもある。それを自尊心という言葉でスパッと説明されていてすぐに納得がいった。


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