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肩関節は肩だけみても治せない

どうも肩関節機能研究会の郷間です。
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今回は肩関節の記事ではありますが、
肩以外にも胸椎などの話もしていきます。

なぜ胸椎?と思った方も多いかもしれません。

私は現在30代ですが、20代前半の頃は胸椎(体幹)への介入を軽視していました。

しかし、肩関節に関する運動学や解剖学、組織学などを勉強すればするほど肩関節(肩甲上腕関節)以外の評価や治療も重要であること、多角的な視点から肩関節という局所をみていかなければいけないことに気が付きました。

したがって、本記事では肩関節について意欲的に勉強されている読者様にも少し違った視点から肩関節の臨床に向き合っていただければと思い本記事を執筆いたしました。


本記事をきっかけに、若かりし頃の私のように”肩をみるなら肩が全て!!”と燃えたぎっている読者様の臨床観が少しでも広げられるような記事になれば幸いと思っています(^-^)ノ


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ということで本題に入っていきましょう。


どっちが正しい?~挙上に伴う胸椎運動~


さっそくですがみなさんに質問です。

こちらの画像を比較してどちらの胸椎運動が正しいと思いますか?

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実は正解はありません

ヒトには先天的な個体差*や体格の差、既存の疾患により適切な運動方法が異なりますので一概に○○が正しい!と言い切ることはできません

*個体差:小胸筋延長腱や長掌筋の有無など破格例なども含まれます


患者さんと一緒に考えながらそれぞれの答えを見出していくのが私たちの仕事の”やりがい”でもありますよね(^-^)

正解はない!といっても比較的良いとされている運動はあります。

それは右図の挙上運動における胸椎伸展です。

ここで肩峰下インピンジメントと胸部姿勢の関係に関する報告を紹介したいと思います。

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