40代でファンデいらずの肌づくり

男はこう、女はこう、みたいにジェンダーで分けるのはポリシー的には好きではありませんが、マーケティングという仕事柄、どうしても、区分せざるを得ない時があります。

で、よくあるのが、男のほうが浮気性というイメージ。
確かに子孫を残すというDNAの上で仕方のない事だったりするのかな…？
とはいえ、私はそういう男性は一切受け付けないタイプなんですが。笑

しかし、一方で面白いことがあって、例えば、スキンケアに関しては反対なんですよね。
私は、前にも書いた通り、国内外のブランドのブランディングやPR、マーケティングなどのお仕事をしていて、いくつか、ユニセックスのスキンケアブランドのブランディングとPRの経験があります。
勿論、レパートリーが少ないというのはありますが、男性は気に入ってくださると、もう何年もずーっと使い続けて、なんなら、全てそのブランドで揃えようとしてくださるんですよね。
一方、女性は、大好き！！って言ってくれていたのに、めちゃくちゃ浮気する傾向があります。笑
忘れた頃に戻って来てくださったりもしますが。

まぁ、実は私もその中の1人です。
職業柄、その時のクライアントのものを使わなくてはならないという理由もあるのと、特に元々何もしない最小限の美容でずっとやってきた事もあり、ちょっと試してみて最後まで使い切らずに終わるパターンが殆どで、最近色々と楽しみ始めたので、試したい盛りで、若干、美容難民的なところもあり…。笑

ちなみに最小限のスキンケアとは、中学生になってから始めたのですが、洗顔、化粧水、日焼け止めのみ。30代になってからはそれに美容液か軽いクリーム的なものかどちらかをプラスのみ。
日焼け止めは冬でも曇りでも雨でもつけるように母から言われ、守ってきました。

ただし、そのお陰か、41歳になった今でもファンデーションいらずで、40歳になって時々楽しみ始めたのが、お化粧(色物)で、肌の色の白さとキメや水分量に関して、色んな人から何を使っているのか、どうやっているのかなど、色々と聞かれるので、私が唯一、浮気をせずに使い続けているとっておきのモノをお教えしちゃいます。

と、得意げに、今までファンデーションいらずの美肌で…❤︎ と手前味噌も甚だしい程に言ってますけど、実のところは、すんごい敏感肌で肌トラブル続きで、単にお化粧が出来なかっただけでもあるのです…。

基本的に合う基礎化粧品がない。
見つけるのも大変ですし、その度にトラウマになりそうになるくらい痛い辛い思いをしたり、怖い思いをしました。
だから余計なものを塗ると、腫れ上がるので、化粧水と日焼け止めくらいが丁度だったんです。あと、若いと油分は自分の油分で補えますから。なんなら化粧水も毎日じゃなくて十分です。(今でも週1〜2で、何も塗りません。笑 リセットして肌を休めます。)

日焼け止めは小学生の頃から塗らされていたのですが、これまた大変で、メーカーによって、塗った瞬間に赤く腫れ上がったり、当時のSPFの高いものは、どのメーカーもダメでしたね。
そして、何故お化粧ができなかったかと言うと、メイク落としがダメだったんです…。
洗顔も微量の敏感肌用洗顔料を泡だてて使わないとで、W洗顔すると、腫れ上がる…だから、メイクは水やお湯で落ちるレベルのものや、微量の洗顔料で落ちるレベルのものしか楽しめなかったんですよね。
なので、通常の洗顔も、昔は洗顔料で朝晩していましたが、こういった、トラブルがある為に、10代後半くらいから、夜だけにかえ、朝は水洗顔のみにかえました。

ちなみに現在のスッピンの状態を貼っておきます。笑 基本、ファンデはしないので、この状態に、色物のせたり眉毛描いたり、お湯で落ちるマスカラしたりが私の基本メイクですが、ファンデしてないって、バレません。笑 ちなみに昨日は完全スッピンで出掛けました。笑 なんかカメラの光の関係で、赤み肌みたいになっていますが、実際は、肌は白いほうだと思います。人からよく「真っ白！」と言われるので．．．。

文明の進化と共に、メイク落としも使える物が出てきたり、簡単に落とせる物が出てきて、やっと最近楽しめるようになり、毎日ではありませんが、今更ですが、メイクを楽しんだりしています。

さて、本題ですが、その私が浮気をせずにずっと使い続けているもの(とは言え、この間書いた、レナの入浴美容方法、最後まで読んで貰えると、ここ1年くらいは、使ってないことがバレちゃうんですが…)

でも、浮気はしておりません。

そのずっと浮気せずに使い続けているものとは…

です。

これは、大学の時から、社会人になって、国内外の様々なスキンケアブランドのPRディレクターや、ブランディングディレクターを経て、そのブランド愛を語り、商品を使いながらも、なんやかんやで、自分の洗顔にはコレが合ってるなと思って使ってきたものです。

先にも書いた通り、正直、使い切ってリピした化粧品って今まで殆どないんですけど、コレだけは何回も何十回も買ってきました。
石鹸にしたら、高いですけど、軽いメイクも落ちること、あと、硬いので、もちもいいです。

そして何故買うに至ったか？

学生時代、NY時代に遡ります。
NYって水があまり良くないんですよね。
特に、古いマンションだったので、若干茶色を帯びた色の水が出てる気が…(当時はどこもそんなもんで、ウチはましなほうでした)
それで、髪はギシギシになるは、肌も調子が悪くなる一方で、なんなら汚れが溜まっていってる感じ！？笑
当時はNから始まる敏感肌用の薄いグリーンのメーカーの洗顔と化粧水を日本から取り寄せて、使っていたんです。
でも、時々、出会う日本人のお姉さんで、敏感肌っぽい感じなのに、陶器みたいにツルっと汚れひとつないみたいな滑らかな肌の人が居るんですよ。
それで、片っ端から、そういう人を捕まえては、何使ってるか聞くと、なんと全員同じ石鹸の名前言うじゃないですか。
しかも全員の共通点は敏感肌と陶器のような肌。
コレは使ってみたい！と思ったら、そのうちの1人が小さくなったものを分けてくれて。

私にも使える〜！
痛くならなーい！
もちもち〜！

という事で、速攻、日本にいる母に電話して、何個か買って送ってもらうようにお願いしました。

そんな経緯で、ずっと洗顔はこの子です。
ちなみに、化粧水とかもアルソアのお試しサイズを試しましたけど、正直、この石鹸ほどの感動は全く得られませんでした。笑
アルソアは石鹸ありきかと。

とはいえ、上記にもバラしてしまったとおり、ここ1年ほどは、まともにこの洗顔すらしていないので、(レナの入浴美容方法という記事を、最後まで読んで貰えると、バレるってやつです。)美容は長年にの積み重ねとも言いますし、アルソアの石鹸は多いに関係あるとは思いますが、最近、格段に保湿度も上がり、毛穴も気にならなくなったのは、レナの入浴美容方法に書いたオイル美容入浴のおかげかなとは思います。

とはいえ、基本、ズボラなんでね。偉そうには言ってますが、面倒臭がりなので、パパっと済ませてはきたんですけど、でも、正直、今となっては間違っていなかったのでは？と思うんですよね。

実は、女優さんやモデルの友達が多いのですが、大体、皆、普段はスッピンです。それは自信あるからでしょ！？って思うかもしれないかもですが、本当に、スッピンどころか、眉毛もはやしっぱなし。（その時の役柄や撮影で変わるので伸ばしておいてメイクさんにカットしてもらう為）今は、正直、CGってものがあるので、昔に比べて肌が綺麗な方は減ったと思いますが、当時（と言っても10~20年以上前）は、ブツブツなんて作ってこようもんなら、仕事に支障きたすわけで、迷惑かけて怒られちゃう訳ですから、皆さん、必死で、お肌を守るんです。で、やっぱ、肌に負担かけない＝スッピン。多分、若い頃に、ニキビとか肌荒れを隠そうとして、コンシーラーやファンデ塗って、詰まらせて・・・って悪循環を起こしていた方は、多いんじゃないかな？って思います。

実は、私も１、２年前にちょっと仕事で頼まれて毛穴エステというもののモニターに行ったんですが、自分が汚れだと思っていた黒いものはただの産毛で、「汚れ、殆どのなくて、やり甲斐なかったです」と言われました。

でも、そりゃそうですよね。蓋するようなもの、普段、塗っていないんですから。

若い方とか見ると、ファンデとか絶対塗らなくていいのに！って感じの健康的な美肌なのに、塗っていらっしゃる方が多い印象を受けるのは、正直、様々なスキンケアなブランドのブランディングやPRを経験していて思うことです。せっかくスキンケアで労ってあげたのなら、若いうちは、あまり肌には余計なものを乗せない、スキンケアもリッチすぎるものをつける必要はないと思います。

なので、もし、これ読んでくださっている10代や20代の方がいらっしゃったら、思い切って、ファンデやめてみるところから始めてみてください。肌が呼吸してる感じが全然違うと思いますよ。気になるようでしたら、おしろいに変えるだけでも良いかと。オススメのおしろいについては、また追い追い紹介しますね。

長くなってしまいましたが、、、ハマりだすと熱中するところがあり、美容関係に関しては、また他にも使ってみて仰天したものなどあるので、ちょこちょこ追々、紹介していきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。