次のステップに繋げるnote運用のコツ
noteのキャッチコピー
「つくる つながる とどける」
の具体的な方法といいますか、
今までのnote活動で何となく掴んだ運用のコツみたいなもの書き残しておこうと思います。
「つくる」はできた。
でも、「つながる」「とどける」が
なかなかうまくいかないなぁ
と思っている方へ
何かのヒントになれば嬉しいです。
noteから生まれる「チャンス」はある
私は3年前にnote経由でお声がけいただいた企業と今でもお付き合いがあり、継続でお仕事をいただいています。
そのクライアントさまからの紹介で仕事の幅は広がりました。
また、記事中に挿入したamazonアソシエイトの売り上げやブログへの流入など、リターンは大きいと感じています。
肌感覚ですが、
専門知識がある
他の人にはないユニークな体験をしている
最低限の企画力・構成力・文章力
そして、
「発信をしかるべき人」に届ける
が、かみ合った時に
案件の打診
サポート(投げ銭)
amazonアソシエイトのCV
ブログ・SNSへの流入
に繋がります。
note独自のアクセスを集める方法をうまく利用すれば、フォロワー数はあまり関係ない、という印象。
note独自のアクセスを集める方法
では、ブログやSNSとは異なるアクセスアップのアプローチについてお伝えします。
「運」と「タイミング」の要素も関わるので確実性はありません。
それでも、読者や企業と繋がるチャンスです。
やるだけタダ!
気軽に試してみましょう。
企業が主催する投稿企画に参加する
企業がnoteに協賛して投稿企画を開催しています。
常にどこかしらの企業が記事を募っていますのでトップページからチェックしてみましょう。(あとで詳しく説明しますね)
先日、ベネッセの「#ウェルビーイングのために」の投稿企画で、紹介していただけました。
▼こちら
入賞すればamazonギフト券や企業のオウンドメディアに掲載されることがあります。
入賞しなかったとしても企業側が企画を宣伝する為に応募作品をがんがん紹介してくれるので、記事を読んでもらえるチャンスは広がりますね。
(いつかamazonギフト券ほしー!!)
noteが主催する投稿企画に参加する
noteが独自に提案するハッシュタグも多種多様。
タグをみてネタ探しをしてもいいんじゃないかと思います。
ちなみに茶わん蒸しの記事は「#あの失敗があったから」というタグに乗ってみました。
公式マガジンに追加される
noteの「公式マガジン」に選ばれると、公式マガジンをフォローしているユーザーからがつがつアクセスが来ます。
こちらの記事が選ばれました。
1記事で1万以上のビューを記録しました。
(amazonアソシエイトの売り上げも伸びました!)
おすすめ記事として表示される
記事下に「こちらもおすすめ」と関連する記事が表示されます。
他のアカウントからあなたの記事へ流入が見込めますので、投稿する記事は関連するハッシュタグをつけておきましょう。
ここで注意したいのが「クリエイター設定」です。
(ブラウザ版だと「ユーザー設定」と名称が異なります)
「記事に他のクリエイターの記事を表示」をONにしておかないと、あなたの記事も他のクリエイターの記事下に表示されません。
この設定、必ず確認しておいてくださいね。
投稿企画(お題)の探し方&応募方法
投稿企画は、
トップページから「投稿企画」をクリックすると、
「企業のコンテスト・コラボ企画」が表示されます。
過去に投稿した記事に応募要件であるハッシュタグをつけて再投稿でもOK。
新記事を書く時間がない時は企業の企画をザーッとチェックして過去記事と親和性のあるものを見つけたらハッシュタグを追加しておくことをおすすめします。
noteが提案するハッシュタグは「教育」「アニメ」「美容」「ライフスタイル」「旅行」、、、多岐に及びます。
自分でハッシュタグを考えるのではなく、noteが提案しているタグを使用することがポイントです。
ハッシュタグをつけた記事は「タグ付き」でツイートすることで、Twitterからのアクセスも見込めます。
noteの「仕事依頼」「プロフィール」「固定記事」を整えておこう
noteはクリエイターが案件を獲得するプラットフォームとしても仕組みが整っています。
任意の記事の「・・・」をクリックし、
プロフィールとして表示
仕事依頼として表示(実績やスキル、希望単価などをまとめておく)
クリエイターページに固定表示
を設定しておくと、
「プロフィール」「仕事依頼」はトップページのタブに表示できます。
「クリエイターページに固定表示」は一番上に表示されるので読んでもらいたい記事を設置しておきましょう。
note運用、たぶんコツはこれか?
上記で紹介したnote公式・企業公式に取り上げられた記事をご覧になるとおわかりになる通り、
そこまでたいしたこと書いていません
それでも、note公式企業公式に取り上げられたり、アフィリエイトの成約・サポートのご提供をいただいたりしています。
なんとなく心がけていること、しいてあげるなら以下の5つ。
①「フリーランスがプライベートで好きなこと書いているんだな」
という雰囲気を作ること。
かしこまったポートフォリオやプロフィールでは見えてこない私生活や考え方・感情の部分を前面に出すことで、読者は親しみがわき、企業側も声をかけやすい。
なにより
「私に負担がかからない」
も大きなポイントです。
ブログは検索から訪れたユーザーの検索意図を満たすために、どうしても「情報提供」の役割を意識します。つまり主役は「読者」
一方、noteは「主役は私」でいいんじゃないかなと思っています。
②思惑・下心を見せない
とっても言葉が難しいのですが、、、、
「読んでほしい!!」「フォロワー欲しい!!」
みたいな気持ちをおさえ、
①に通じる「好きで書いているんだな感」を醸し出す、、、とでも言いましょうか。
塩梅が難しいのですが、ブログやSNSでありがちな「目を引くコピー」「クリックを促す文言」は使わないようにしています。
「9割が知らない!」
「知らなきゃ損する!」
「本当は秘密にしたい!」
「【在住者厳選】女子ウケ抜群お土産〇選」
「いいねとフォローで喜びます♪」
「ふつうの主婦が独立後月収〇桁!?」
このへんの言葉、たぶんnote民にはウケません。
(データをとったわけではなく個人的な感想および企業の投稿企画で入賞している作品の傾向です)
③誰もが「お役立ち記事」を求めているわけではない
ブログやSNSを「情報発信」として行っている方は、
「有益」
「役に立つ」
「ユーザーのためになる」
を意識して日々のコンテンツ作成に励んでいるかと思います。
しかし、
◆特に目的はなく、誰かの日記を読みたい
(古き良きブログ時代を懐古する層)
◆特に調べたいことがあるわけじゃないけどその土地に興味がある
(留学していた、これからワーホリで行く等)
◆特定の職業の人の日常生活をのぞき見したい
(ルーティン系のコンテンツはウケがいい)
上記のような需要は意外と多いのでは?と予想します。
ふつうに日記書いて、
「#休日フォトアルバム」「#休日の過ごし方」
のハッシュタグつけておくことでアクセスがのぞめます。
傾向として、長期間コンスタントに読まれている日記記事は
日本にもあるチェーン店の名前(スタバ、マクドナルド、Ding Tai Fung等)のタイトルとタグに入れたもの。
「私」には興味なくても、シドニーの景色やお店の様子を見たい方は一定数存在します。
④SNSとの連携を効果的にするために
DM、リプを閉鎖し(現在は私がフォローしている方としかコミュニケーション取りません)
フォロー外からの通知はOFFにしているお前がSNSを語るな!
と、自分にツッコみたい気持ちを抑え続けます。
◆タイトル&ハッシュタグもツイートに含める
記事をシェアする際、URLコピペでツイートを作成するとサムネしか表示れません。
記事なのか画像なのかわかりにくいです。
noteから「X」のシェアボタンをタップすればタイトルと指定したタグがツイートに自動で表示されるので、特に複雑な作業はありません。
◆サムネイル(アイキャッチ画像)は必ず設定
文字入れをして記事内容がわかるようにした方がタイムラインで目立ちますが、個人的には何らかの画像が設定してあればOKかな、と。
◆「無料アピール」
時々「全記事無料で読めます」の一文を添えています。「note=有料」のイメージを持つ方もいるので。
◆つい読みたくなる紹介文
読むと何を知ることができるのか?を簡潔にツイートしとくと、初動のアクセス取れます。
私のアカウント規模だと良くて300~400クリック、すべった時は10~20クリックが平均。
Twitterとnoteのユーザー属性は異なりますので、あまり数字は気にしなくてもOKです。
初動のアクセスが取れれば、その後の伸びも早い、、、ような気がします。
⑤うさんくささを排除
(ここはごく一部の方しか当てはまらない)
私に関するキーワードとして、
「海外移住」「フリーランス」「ブログ」「マーケティング」「アフィリエイト」「ノマド」「個人事業主」・・・
ほんのり漂う「うさんくささ」は否めません。
せっかく訪問してくださったユーザーに
「怪しい」とか
「勧誘される」とか
「なにか売りつけられる」とか
思われないよう、職業のひとつだと思っていただけるよう心掛けています。
そのために、
フリーランスになった経緯
日々の業務
考え方・想い・悩み
日常生活
を等身大で発信していくことで「実在の人物」として認識されるのかなと。
最後に
SNSとブログのあいだ的存在のnoteは「思いつたときに気軽に書ける存在」としてわたしの中で重宝しています。
「書くぞー!」と気合を入れるより、
クライアントワークがひと段落ついたから息抜きに書いておくか、くらいのテンション。
よって、けっこう本音がでる媒体なんじゃないかな。
だから、noteで繋がった人・企業とは長い付き合いになるのかもしれません。
こちらもどうぞ。
いただいたサポートは大好きなハッピーターンを買うために使わせていただきます。ありがとうございます。