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亡くなった人について語る時、私の語ること。
幸福について言えるのは失って初めて幸福だったと気づくことだ。言い換えれば自分たちが幸福だと思うことはあるかもしれない。だけど本気で信じていないんだ。
些細な戯言、次の仕事、なんでもいいから集中するんだ。
幸福がどんな感じか本当に理解するのは、振り返ってみて、そのあとに待ち受けているものと比較する時だけだ。
高架下。痛んだしおり。折れた傘。ぬるくなった缶ビール。クラゲ。水溜り。寂れたビル。リストカ
考えることについて考えるということ。
日々を過ごしていると、ふと立ち止まることがある。つい昨日まで溢れそうだった活力が、気づいた時には失われている。あらゆるものが進むことを否定してくるような、生きることから目をそらしたくなるような、そんな瞬間が時折訪れる。人は人生の岐路において、あるいはなんでもない日常において、ふと立ち止まる。
私たちは悩む。しかしそれは何によってなのだろうか。
実際、私たちは何に対しても悩む。人との距離感を考える
就活で心が壊れた22歳がいま思っていること
この記事の1つの目的は読み手を啓蒙することです。啓蒙とは一般的には「正しい方向へ導く」という意味で使われていますが、ここでは「より豊かでいられるための考え方を提示する」というような意味で使おうと思います。つまり安易に、こうしたほうが正しいんだ!とするものではなく、ただ僕の哲学を語るものです。
この記事の重要なことは、僕がなにかにおいて成功したものでもなんでもなく、あなたと同じようにこの社会で生